2007年3月20日 (火)

出世の功利学 第三回 早すぎる出世

この週末から「ありのままの現実」のアクセスが増えていて、二日連続でPV1,000人越えを達成しました。

以前も1,000人越えの日はあったのですが、それは本家サイトとブログの合計。
今回は、ブログ単体でも1,000人を越えました。

皆様、ありがとうございます。
今後とも「ありのままの現実」をよろしくお願い致します。(ぺこり)

さて、出世の功利学第三回は、早すぎる出世です。

PRESIDENTという生臭い雑誌のWeb版から。

>出世できない部下を腐らせない法(PRESIDENT)

>ある製鉄メーカーのAさんは、国立大学出身のエリートである。トップの成績で将来を嘱望されて入社し、課長代理までは記録ずくめの最短時間で出世した。Aさんの場合は、優秀である、末は役員になるだろうなどという周囲の目が、「美しい誤解」を増大させてしまった。

「美しい誤解」とは「思い上がり」を綺麗に表現したものですよ!(`・ω・´)つ

昇進するにつれ、データの誤りがある、マーケティングの方向性が間違っているなどと言っては、幹部会で上司や役員を批判するようになった。本人は正しいことをしたまでと自己を肯定するのだが、次第に周囲の人々は、Aさんを人間的に未熟で、他者への配慮に欠けると受け取るようになった。

確かに、周囲からは煙たがられそうですね。

上司は、優秀だが人望を失ったAさんをそれ以上昇進させる必要性を感じなくなった。順調に昇進する同期入社組にも置いていかれ、やる気を失い、なぜ自分の力を正当に評価しないのかと上司を呪い、お互いのコミュニケーションはほとんどなくなった。Aさんはついに課長に昇進することはなく、課長代理のまま45歳で研修センターへ配属となった。上司は、Aさんという人材を守り生かすことができなかったのである。

なんとも切ない話ですね。
Aさんは、「自分は優秀だから、出る杭だから、上司が妬んで干しているんだ」と思っていることでしょう。
それも「美しい誤解」です。

このコラムは、こういった「出世できない部下」の操縦法について書いているのですが、ボクらはむしろ別の視点で見てしまいますね。

一つは、少々出世が遅れていた「同期入社組」もAさんを追い抜いて行ったように、出生は人生上がってみるまでわからない、ということです。

今伸び悩んでいる人も、逆転を夢見て頑張るしかありませんね。

もう一つは、出世の階段を上がるにつれて、人望というか、周囲の人々との協働が出来る能力が重要になるということです。

早い出世をする人は、そういった「人望」を磨く間もなく持ち上げられて、いつしか周囲を辟易させる人が散見されるように思えます。

って、いうか、身近にそういう人がいて困っているんですけどね。(^_^;

そういう人も、自分の未熟さに気づいて、人格を磨いてくれれば、周囲の迷惑も解消されるのですが、そういう人は、結局、自分の間違いは認められないようです。

人格が破綻していても出世した方が、人格円満で出世しないより、本人にとっては遙にマシなのですが……

ま、人格と出世が比例していないからこそ、ボクは出世の法則を求めて、さまよっているのですけどね。

◆今日も読んでくれてありがとう

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2007年3月15日 (木)

出世の功利学 第二回 戦って……死ね

出世というものはロマンがあるようで、2chでもスレがあるようですね。

>出世できる人・出世できない人

この中で面白かった書き込みは

> 最近、直上司がどろどろの社内抗争に勝って部門の人事権を掌握した。
> 俺も出世コースに乗ることが出来たけど、ライバル派閥の社員は尽く粛清。
> 昨日まで干されてた俺がいきなり抜擢される一方で、今までちやほやされてた先輩が突然閑職に追いやられた。

勝ち組に入ったようです。
良い感じですね。

> 以前から
> 「俺が部長になったらあいつとあいつは飛ばしてやる」
> 「お前は俺が引き上げてやるから信じてついて来い」
> と言っていたが、まさか本当にやるとは思わず背筋が凍った。

彼自身は、直上司の好戦的な面には引いているようです。
それほど割り切りのいいひとではないようですね。

> 若い頃は、出世するしないって、本人の能力次第だと思ってたけど、それ以外の政治的要素が大部分を占めてることに今さらながら気づいた。

そうですね。
出世って、本人の実力だけでは決まらないところがあります。
「政治」なら、まだ、本人の「政治力」という意味で自己責任ですけど、直上司が政治に勝った余波で出世するなら、それは「運」の要素が大きいですからね。

逆に言えば、一発逆転があるという意味で、人生面白いかもしれません。

とはいえ、この人は、少し違う感覚のようです。

> いつ俺も粛清されるかと考えると憂鬱になる。

レッツ、ビギンや!ポジティブや!

失敗することを恐れるより、勝つことを考えて暮らした方が楽しいかも知れません。

◆今日も読んでくれてありがとう

■バックナンバー
出世の功利学 第一回 オトナのバランス

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2007年3月14日 (水)

出世の功利学 第一回 オトナのバランス

これからしばらく、社会人なら誰でも興味のある「出世」について考える連載をやりたいと思います。

ま、ボク自身が出世できないので、そんな自分を慰めるための企画ですけどね……( ・ω・)

さて、今回注目したのは、人事コンサルさんが語る「仕事はできるのに出世できない人」です。
ググったら、そんなページがAll Aboutにあったんですけどね。

言ってませんよ。
オレは仕事が出来るなんて、そんな大それたこと。
言ってませんってば!

そのページでは、AGP行動科学分析研究所の調査として、人の上に立ちやすい行動特性を紹介しています。

大事なのは「公私のバランス」と「自尊感情への配慮」だそうで……

モビットでしょうか?( ・ω・)

「公私のバランス」としては

  • 時間の使い方がうまく、必要以上に残業しすぎて疲弊する、ということがない
  • 公私混同をすることなく、金銭の使い方がクリアである
  • プライベートな部分も含め、生き方が周囲のモデルになっている

時間管理の話はいいとして「生き方が周囲のモデル」って……
かなりハードルが高そうです。

「自尊感情への配慮」の方は分かりやすくて、要するに「相手の気持ちを思いやる」ということですね。
特に「とりとめもなく自慢話をしたりすることがなく、相手が好まない話題は意識して避けている」という点に注意したいと思います。

というわけで、第一回のポイントは「バランスと配慮」ということで!(`・ω・´)つ

◆今日も読んでくれてありがとう

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