2007年8月13日 (月)

前原さん……政権が欲しくないのかなぁ?

自民党を大らかに応援するサンケイによると……

> 一枚岩でない民主…前原氏、テロ特措法延長に理解(iza 08/12)

民主党の前原誠司前代表は12日のテレビ朝日の番組で、11月1日で期限が切れるテロ対策特別措置法の延長問題について「テロとの戦いに75カ国が参加しており、日本が抜けるのは国益に反する。

いきなり公約破りです。

そして
一方、イラク復興支援特別措置法をめぐっては、前原氏が「イラクからは撤退すべきだ」と強調。

う~む、前原さんの悪い癖が出ていますね。
なんというか「俺は専門家だぞ」と言いたいお年頃……
(ボク、なんでも知ってるもん)

要するに、自衛隊の派兵は、アフガンへのテロ特措法とイラクへのイラク特措法があって、両者は別だと言いたい訳ね。

うん。勉強になった!

しかし、このサンケイの記事、少し恣意的ですね。
12日のテレビ朝日の番組というのはサンデープロジェクトですが、前原さんは、テロ特措法延長に関しては、賛成とも反対とも言っていないのですよ。

彼は「(民主党は)成立時点では賛成したけど、その後の評価をして見直さなければいけない」と言っているわけです。
その意味では、見直して「成果なし」なら延長しない可能性もあるわけですね。

それを、ことさら前原さんが、小沢さんに反抗しているかのように報道するとは……
ま、「思ったことを考えもなしに言う」前原さんも問題ですけどね。

そうそう、前原さん、後ろから見ると、少し髪が薄いんですよね。
サンデープロジェクトはしつこく前原さんを後ろから撮っていたけど、これって民主党へのネガティブキャンペーンかなぁ~

◆今日も読んでくれてありがとう

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2007年7月31日 (火)

サンケイ 必死だな - 頓珍漢な安倍擁護

サンケイの「主張」で今回の自民惨敗を取り上げていました。

>【主張】安倍首相続投 再起へ人心一新を急げ 欠かせない改革堅持の陣容

最初に結論ありき、つまり、安倍続投容認というか、積極支援なのは分かっているのですが……

今の首相にとっては、国民が改革の担い手として、チャンスをもう一度、与えようと心から思えるような陣容を整えることがなによりも重要だ。

チャンスはあった。
結果がこれです。

年金記録問題が招いた国民の怒りの大きさを再認識し、「政治とカネ」による政治不信を反省して、政治資金規正法の再改正も検討する。地方格差の現状にも、目を向けるとした。
敗因の分析としては妥当なものといえよう。

妥当かぁ?

なぜ、これまでの小泉・安倍時代の増税(+社会負担増)に触れないのでしょうか?
財界のご用新聞だから?

問題は惨敗にもかかわらず続投するという理由である。安倍首相は経済成長を進め、景気回復を国民に実感してもらいたい、という点を強調したが、これは今の首相に直ちに求められているテーマではなかろう。まったく食い足りない。
憲法改正や教育再生などに象徴される新しい国づくりという大改革について、「なぜ政治家・安倍晋三でなければならないのか」を、どうしてこの大事なときに語れないのか。

うお~い!

勝った民主は、なんて言ってました?
「生活が大事」……ですよね。

生活重視の民主が勝ち、9条だの平和だの言っていた社民は消えつつあるのはなぜ?

国民は「憲法改正や教育再生」なんて興味がないという証拠でしょう?

なんか、安倍総理が女子高生にすら「空気が読めない」と評される理由が分かり気がします。

安倍応援団の最右翼だったサンケイが、これほどまでに国民が見えてないのですから。
安倍総理の周りには、国民が見えていない人がたむろしているのでしょうね。

「国民が……チャンスをもう一度、与えようと心から思える」第一歩は、むしろ、小泉・安倍時代に膨れあがった国民負担を元に戻すこと。
つまり、増税の廃止でしょう。

それを無視して、憲法改正などという個人の趣味に走るなら、次の衆議院選挙は、もっと楽しい結果が訪れることでしょうね。

◆今日も読んでくれてありがとう

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2007年7月30日 (月)

参院選雑感

参院選は予想を上回る激動で、自民は40を割ってしまいました。

>自民大敗、民主60議席 野党勢力、過半数大きく上回る(朝日2007年07月30日10時47分)

マスコミは、敗因を「年金」と「政治と金」としていますが、国民が安倍政権にそっぽを向いた一番の原因は「増税」でしょうね。
この「増税」が、反自民の「基礎票」として自民敗北の地盤を作り、年金と政治腐敗が決定打を打ったというところでしょう。

また、安倍さんが「小泉改革の継承」と「戦後レジュームの見直し(脱却)」を掲げていたにもかかわらず、造反組復党で改革を放棄し、河野談話継承で戦後レジームを継承してしまったのは大きかったですね。
「オマエ、やってること逆やん」と……

今回の選挙は、東京選挙区だけを見ても、自民の保坂さんが落ちて、何故かエイズが治った川田龍平が当選するなど、自民が選挙に戦えない政党になっていることがよく分かります。
(エイズって治る病気だったんだぁ……へぇ~)

有権者の良識が現れたのは、レズビアン尾辻の落選ですね。

>同性愛者を公表し挑戦、民主の尾辻氏が比例区で落選(朝日2007年07月30日10時17分)

べつに同性愛がいけないわけではありません。
同性愛者かどうかなど、所詮、「わたくしごと」に過ぎない。
その「わたくしごと」で政治家を選ばなかったということは、国民の良識というものです。
(その意味では、単なる病気を売りにしている川田さんも、いまいちですが、彼の場合、行政の犠牲者という「公」があるので仕方ないでしょう)

さて、今回民主党が負ければ、十中八九、解党でしたが、首の皮一枚でつながりました。

しかし、彼らが政権を取るにはハードルがあります。

「民主リベラル」と決別できるか?

野党なら、マイノリティのための政策を掲げ「同性愛」や「外国人」に親切にする必要があります(それこそが野党の役割)。
しかし、政権与党ならば、日本という国を大事にすることが必要です。
それでこそ、マジョリティである「普通の日本人」が安心できるのです。

そのメルクマールは「外国人参政権」問題でしょう。
民主党が、真に政権与党になりたいなら、この面で正気に立ち返る必要があります。

その意味では、負け犬となり、狂犬のようにすべてに噛みついている前原さんが、大人になって、民主党に、もっと影響を与える必要があるでしょう。

民主党が成長できるかは、前原さんたち、生計塾の中堅若手が、どれだけ成長できるかにかかっています。

◆ひさしぶりに読んでくれてありがとう

※なお、北朝鮮は、安倍政権の挫折を好機と捉えているようですが、日本人は安倍さんに怒っていても、北朝鮮を見直しているわけではないことはいうまでもない。

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2007年6月29日 (金)

さよなら宮沢先生

ニッポンの知性、みんなの宮沢先生が亡くなられましたね。
昨日は、いろんな人に宮沢センセーのお人柄をインタビューしてました。

みなさん無難に褒めているなかで、ハタツトムだけが、ろれつの回らない舌で、宮沢ケシカランと言っているのが印象的でした。
羽田さん、もう惚けているんだろうなぁ~(´;ω;`)ウッ…

宮沢センセーが大成しなかった一番の原因は、自分の頭の良さを鼻にかけて、周囲を見下していたことですね。
なんと言っても、派閥のボスである大平総理ですら見下していて、大平さんは「宮沢だけには跡目はやらん」と決意していたくらいです。
だから、大平さんが死んだ後の総理は鈴木善幸だったわけです。

怪物、岸信介は宮沢センセーを「頭が良いので、総理には向いているが、総裁には向いていない」と評していました。

岸信介も、官僚上がりなので、官僚が総理に向いていると誤解していたようですが、「頭が良いので官僚には向いているが、政治家には向いていない」というほうが真実をついているのではないでしょうか?

官僚というのは、徹頭徹尾「人に仕える」仕事なので、「人を使う」仕事が苦手なんですね。

官僚は頭の良さが誇りなので、自分より頭の悪い人間を気持ちよく働かせられないのですよね。

激動の時代に、宮沢センセーを総理にしなければいけなかった日本という国は、つくづく不幸な国だったのでしょうね。

◆今日も読んでくれてありがとう

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2007年5月29日 (火)

松岡さんと安倍政権-hanasanさんの分析

ボクが敬意を持ってヲチしているブログに「はなさんのポリログ」というのがあります。

基本的には「なるほどな」と思いながら読んでいるのですが、ま、当然、意見の合わないこともあります。
んで、松岡問題で、そういうネタがあったので書きます。

>「松岡ショック」の展開を考える(2007/05/29)

松岡氏の自殺の本当の理由は不明だが、緑資源機構に対する強制捜査は、松岡氏の地元、熊本の関連箇所にも及んでいた。
東京地検は否定するだろうが、ターゲットを松岡氏においていたことは確実といっていいのではないか。「東のムネオ」に続いて「西のマツオカ」も、ということだったのだろう。
それを察知しての自殺であるのならば、検察当局の責任も問われることになる。

ん?
これって、安倍政権に甘口の花岡さんらしいといえば、らしいけど「捜査されたから自殺した」なんていうことを理由に検察を批判するのは、まずいでしょう?

もちろん、捜査の過程で、暴言を吐くとか、不法な圧迫をして、本ボシを精神的に追いつめたなら問題ですけど。

もちろん、花岡さんは「みすみす死なせた」という点に責任がある、と言いたいみたいですので、その意味では異論はないのですが、文脈やタイミングを見ると、検察は政治家を追い込むな、という理論に援用されそうでまずいですね。

さて、花岡さんは、安倍政権や石原慎太郎さんに"甘い"のですが、これは氏の政治家観に由来するようです。

政治家は作家や評論家ではないのだから、現実の状況を動かすパワーを持たなくてはいけない。
(中略)
誤解をおそれずにいえば、清廉潔白だけを売り物にして何もできないような政治家は、牧師にでもなればいいのであって、多少のことはあっても政治力のある政治家のほうが国民には有益だ。

ああ、なるほど!
これこそ、ボクとの見解の不一致です。

ボクは、政治家が「現実の状況を動かすパワー」を持つのは最低条件だと考えます。
そして、その上に清廉潔白が必要だと考えるのです。
豪腕の野心家なんて、世の中掃いて捨てるほどいるからです。

ま、牧師というより修道士が政治をやった方がいいと思うくらいです。
すべての欲望を捨てて、共同体と一体化した神官こそが、リーダーにふさわしいと思います!(`・ω・´)つ

政治家辞めますか?それとも人間辞めますか?

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2007年5月28日 (月)

社会保険庁は「やればできる子」-データ操作なら任せて!

社会保険庁は「やればできる子」なんです!
だって、菅直人が一言注意したらデータも復旧したじゃないですか!!

え?
復旧したのは政治家のデータだけ?
庶民は納付証明書を持ってこい?

あ、いや、ほら、庶民の場合は(各社)人事部がきちんとやってますよ……

え?世の中には会社に勤めていない庶民もいる?
そ、そうなの?

………

と、またも、社会保険庁の不祥事が出てきましたね。

どうも、前回の「未納」問題のときに、「払ったはずなのに」未納にされた菅直人が、子分に調べさせた成果のようです。

んで、これは噂なので、真偽はよくわからないのですが……

そういう社会保険庁のミスを見つけて、菅直人が「オレの未納は事務処理ミスだろう」と叱ったら、菅直人のデータだけ、ちゃっかり復活されたとか……

一方で、社会保険庁は、一般庶民がデータを復活させるには、納付証明を出せと言っているそうです。

ともあれ、年金未納問題でミソをつけた菅直人の復活か!

と一瞬驚きましたが、なんのことはない、年金記録問題の原因って、菅直人が厚生大臣だったときに起こっているという……

さすがは、すべての攻撃が自分に跳ね返るブーメラン政党!

参院選に向けて、自民・民主のグズグズの戦いは続きます。

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2006年12月19日 (火)

愛があるから大丈夫!-本間先生、愛人への愛を語る

仮にも大学教授ともあろう方が、浮気がばれて「誠実なつきあいをしているからOK!」と真顔で答弁する今日この頃、みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

>本間税調会長スキャンダル カネと女の「ドロドロ」(J-CAST)

昔、エンコーが流行って、青少年保護育成条例(淫行条例)の縛りがきつくなったときに、「愛があるから淫行でない!」と中年どもが強弁したことを思い出します。

一説には、何が何でも増税したい財務省の陰謀とも言われていますが、本間先生、長らく権力を握っていたので、腐敗してしまったのは事実でしょう。

さすがに給与三ヶ月返納では、世間も、というか奥さんも納得しないでしょうね。

どこかのノーシャブ日銀総裁も居座っているので、本間先生も安泰かもしれませんが、権力者が自分の欲望をコントロールできないとは、日本人の質も地に墜ちたものです。

愛があろうと、有能だろうと、公人が私利私欲をむき出しにして、どうするのでしょうか?
ホリエモンやMAC村上もそうですが、節度のない人々が、だらしなく欲望を垂れ流しながら、国士気取りで自己陶酔する姿が、最近、あまりに目立ちますね。

これも小泉構造改革の負の側面なのか、日本が堕落しただけなのか、それとも、人間というのは、何時の時代も、そんな「どうしようもない」生き物なのか……

なんか、世を捨てて山に入りたい気分です。

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2006年12月12日 (火)

本間様には及びはせぬが、せめてなりたや……愛人だってさ

小泉構造改革を推進してきた学者官僚の本間教授が愛人を官舎で囲っていたそうです。

>本間政府税調会長 愛人と豪華官舎暮らし(ゲンダイ)

政府税調の新会長となった阪大の本間正明教授(62)が、今週発売の週刊誌に“東京妻”との同棲をスッパ抜かれた。しかも、キャリア官僚しか入れないはずの庶民がうらやむ豪華官舎での愛人との生活。

ええな~

って、チガウ チガウ
ブンブン (>_< )Ξ( >_<) ブンブン

おそらく、この程度の腐敗は本間様以外でも蔓延しているのでしょうけど、このタイミングで本間教授が刺されたのは、安倍先生の小泉人脈外しなのでしょうね。

ま、本間先生の行革は、公務員宿舎の売却とか、どうでもいい些末なものが目立つので、正直退場してもらっても構わないのですが、なんか学者が公権力と結託してという図式は、よくあることだけに脱力ですね。

しかし、考えてみると、本間先生は、若者に希望を与えてくれたのかも知れません!
ベンチャー起業家にならずとも、大企業で出世せずとも、権力者に擦り寄れば贅沢な暮らしが出来ると!

……って、あかんやん

贅沢な暮らしといえば、タイゾー議員が、赤坂の豪華議員宿舎に入居宣言だそうです。

>タイゾー君 赤坂駅至近 「恐怖の館」に入居説(J-CAST)

ま、彼らしい無邪気な振る舞いですが、その批判の中に気になる一言が!

「(タイゾーが次の選挙で)落ちたら追い出されて城内実みたいに6畳一間の木造アパートに妻と子と3人で細々と暮らすようになる」

あのねぇ~
城内実先生は、お父様が元警察長官で退官後も大企業の顧問を歴任されている大金持ちですよ。
アパート暮らしなんてパフォーマンスですよ。(ため息)

今頃、城内先生は「国民なんてちょろいね。ちょっと泣いて見せたら騙される」と舌を出しているかはわかりませんが、ま、政治家なんて信じる方がどうかしてます。

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2006年12月11日 (月)

天下りあっ旋全廃に反対したらもう自民党には票を投じない-バトンを受けておくか……

Life is beautifulさんが『天下りあっ旋全廃に反対したらもう自民党には票を投じない」バトン』というのをやっているので受けておきます。

なんでも、
経済財政諮問会議では、公務員制度改革を進める一環として、日本経団連の御手洗会長ら民間議員が、中央省庁による国家公務員の天下りのあっ旋を「利益誘導の背景だ」として、全面的に禁止するよう提言しました。これに対して、閣僚からは「国力が落ちる」「官僚がやる気をなくす」などと反発が相次ぎ、平行線をたどりました。また、通常は諮問会議に出席する官僚のトップ、的場・官房副長官が7日の会議には出席しませんでした。

ボク自身は、政治献金や役所の裏金作りと切り離せるなら、(民間企業への)天下りも官製談合も問題はないだろうと考えているので、この提言自体には中立を維持します。(特殊法人への天下りは別途議論が必要)

しかし、反対の理由が「官僚がやる気をなくす」というのは情けないなぁ~
ま、やる気をなくす原因は、別に退職後のお楽しみが無くなるということではなくて、「国民の攻撃対象になっている」ということが悲しくも残念だからでしょうけど。

Life is beautifulさんは
この閣僚の発言は、「官僚は給料が安くても、不夜城と呼ばれる霞ヶ関でサービス残業で死にそうになっても、最後には天下りして甘い汁が吸えるからがんばっている」と言っているに等しい。

と評価していますが、そのような印象を与えたということで、この閣僚は、官僚の見方のフリをして、官僚の信頼を失墜させているのです。

ただ、「天下りあっ旋全廃」というのは、実施した方が良いかもしれません。
これは、「天下り全廃」とは別の話だからです。

「天下りの斡旋」というのは、現役官僚のみならずOBも含めて、官僚さん達を支配する道具でしかありません。
「いい天下り先(就職先)が欲しければ、組織の利益に反することはするな」という無言の圧力です。
ヤクザが、女房子供の生活の面倒を見るかわりに、チンピラに親分の身代わりをさせるようなものです。

再就職先のあっ旋などというと、ものすごく得をしたような気がするかも知れませんが、自由と引替の奴隷生活だと思えば、固執する必要もないのかも知れません。

しかし、本気で「国力が落ちる」のがイヤなら、天下り云々より、国債の償還をやめて公共投資をした方が……

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2006年12月 7日 (木)

公務員とは、武装せぬ貴族の別名か?-公務員の身分保障

なんでも、自分のサイトに猟奇的な画像を集めていた教師が批判の的になっているようです。

>侮辱HP教師 繰り返された怠慢と見逃し(毎日 社説)

ボクはエロ・グロには興味がないので、問題のHPは見てませんが、どうも幼児への異常な性愛を感じさせるものだったようですね。

「小学校の教師が幼児性愛者でした」というのでは、「天職ですね。趣味と実益が一致して羨ましいです」とも言えない皮肉な話ですが、問題は、この教師の「嗜好」は"明らか"だったにもかかわらず、免職にならなかったということです。

男性教諭は今年6月、名古屋の保育園児死亡事故で写真の無断転載をした件につき、愛知県警から著作権法違反容疑で家宅捜索を受けた。教諭はこれを学校に報告、校長は教育委員会に伝えた。だが教諭に特にとがめはなく、勤務は最近までそのまま続けさせた。

教委は「写真の転載が問題」としか考えなかったという。

HPを見なかったなら職務怠慢です。
おそらくは、校長などの「管理職」は、知りながら「問題ない」と委員会に報告していたのでしょう。

でも、なぜ、この教諭は「守られた」のか?

どうも、この教諭の親が元県警本部長様だったというのがミソのようですね。

最近はまっている「銀河英雄伝説」でも、貴族の子弟が軍規を乱し、これを処罰した平民出身の仕官が、逆に冤罪で逮捕されるというエピソードがありました。

親が偉いと、子も偉い~

どうも、日本の門閥主義というか、血統主義も度を超してきたようですね。

ま、「美しい国ニッポン」というのは、血の綺麗な人々の楽園のことですから、仕方ないのかも知れませんが……

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■ちなみに上のエピソードは

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2006年11月13日 (月)

ホントに自殺?-命の安い時代にサバイブ

岐阜の裏金事件で、ついに「自殺」者が出ましたね。

>岐阜県総務部長が自殺 裏金問題調査チームの副リーダー(産経)

本当に「自殺」なら、日本人は弱くなったなぁ~としか言いようがありませんね。
死ななきゃいけないような話ではないはずです。

この人の仕事は
河野部長は、7月に発覚した同県庁の裏金問題で、県の内部調査チームの副リーダーとして裏金づくりの経緯などを詳しく調べていた。秘書課長などを経て今年4月から総務部長だった。

岐阜県の裏金が、単なる職員の冠婚葬祭「だけ」に使われていたはずもないので……

というか、むしろ、冠婚葬祭に使っていたのは「口封じ」でしょうね。
そんな「きれいごと」には使ってないでしょう。
「機密費」というのは、眉をしかめるようなことに使うものです。

ま、公務員というのは、心が弱いのかも知れませんね。
校長先生の自殺が、留まるところを知りません。

>校長が自殺、児童のたかり行為を正確報告せず…北九州(読売)

冷たいようだけど、教育者が自殺するなら教師失格ですね。
責任を取りたいなら、坊主にでもなってイジメ自殺の生徒の菩提でも弔えばいいのです。

ま、この程度の人たちが教師をやっているから、教育崩壊するのですが……

なんにせよ、日本はハラキリの文化で、自殺に寛容ですが、そんな文化も見直した方が良いかもしれません。

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2006年10月27日 (金)

勝谷さん、お手柔らかに-必修科目を習っていない人は、全員補講でいいじゃん

吉本タレントの勝谷誠彦さんが「必修漏れ」で手厳しい指摘をしています。

>2006/10/27 (金) 記録ではなく記憶に残るとは新庄のような漢だなあ。(勝谷誠彦の××な日々。)

まあ、本文には新庄選手の話は無いのですが……

昨日書いたが改めて言う。自動車学校が履修科目をズルしていたら卒業して試験に合格して受け取った運転免許はどうしますか。医学部のカリュキュラムに瑕疵があって得た医師免許はそのまま使わせますか。同じことである。どんな有名大学に入って一流企業にいまいようとも前提となるルールを破ってズルをした結果であればその果実は再検討されなくてはならない。

まあ、要するに、卒業を取り消して、大学合格も取り消せといっているわけです。
たぶん、多くの国民の共感は呼ばないでしょうね。

なぜなら、国民の多くは、高校の卒業判断なんて、なんの権威も感じて無くて、むしろ、どの大学の入学試験に合格したかどうかを学力の判断基準にしているのですから……
要は、日本の高校というのは、通過点に過ぎないので、多くの人は「卒業」そのものに価値を見いだしていないということです。

ま、「学校は何も教えてくれない」というわけです。

この典型はホリエモンで、東大に補欠合格(文Ⅰでないので、本当の意味で東大に合格してない)しただけで天下盗ったみたいな気になっているのは、日本の通俗的な価値観を、よく代弁しています。

彼は「東京大学は入っただけで十分だった。卒業までするには時間があまりにも惜しかった」と、東大ブランドのみにしか価値を見いださなかったかのように言っています。

まあ、おそらくは「まけおしみ」で、東大の授業について行けなかっただけでしょう。
(確かに文学部だと卒業しても仕方ないが *1)

そういえば、先日、東大の工学部の学生と飲む機会があったのですが……

続きを読む "勝谷さん、お手柔らかに-必修科目を習っていない人は、全員補講でいいじゃん"

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2006年10月 4日 (水)

絶対に、絶対に、払わない!-厚生年金の決意

厚生労働省が、また年金について、よからぬたくらみを……

>厚生年金、受給先延ばしで増額・厚労省検討(日経)

厚生労働省は2007年4月から、厚生年金の受け取りを本来の65歳から66歳以降に遅らせた場合、遅らせた期間に応じて8.4―42%を受取額に上乗せする方向で検討に入った。

増額とか言ってますが……

会社員らが加入する厚生年金には、働いている間は年金を減額する制度があり、満額で受け取るために仕事を辞める高齢者も多い。新制度の導入で高齢者の就労を促し、少子化による労働力不足に対応する。

要するに、サラリーマンが年金をあてにして退職することを減らそうという話です。
で、労働力不足とか言ってますが、ホンネは「満額で受け取るために仕事を辞める高齢者」に仕事を続けさせて、「年金を減額する」のが狙いです。

一度、60歳から65歳に引き上げた年金受給年齢を70歳に上げたいという話ですね。

厚生年金って、国会議員の議員年金とちがって、民間人が自分で払い込んだお金を返してもらうだけのことなのです(多少イロはついているが)。
それを、役人の都合で条件をいじりなおせるのですから……

民間の年金保険で同じことをやれば契約不履行ですね。

ともあれ厚生労働省は契約通り払え!

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2006年10月 3日 (火)

これぞ公務員の再チャレンジやぁ~-働かなくてもええんです

京都では、働かない公務員の雇用が保障されているようですね。

>「月4日労働」の市職員、懲戒処分へ 京都市(asahi.com)

京都市の都市計画課の50代の男性職員が、1カ月に実質4日程度しか勤務していないことが2日、市職員の不祥事に関する市議会の調査特別委員会での質疑でわかった。桝本頼兼市長は委員会後、記者団に対し、「(この職員は)同和地区出身であることを脅しの材料に使うなど、同和問題を悪用する行為があったと考えられる」と述べ、事実関係を確認して懲戒処分にする方針を明らかにした。

京都は揺れていますね。
原因の一つは、京都のメルヘン利権のドン、ノナカ先生が小泉様に失脚させられたことですね。
メルヘンな人たちは後ろ盾を失って大変です。

さて、この人の勤務は……
この職員は毎朝タイムカードを押し、出勤扱いになっていたが、市は日中の所在を把握していなかったという。

野放しですね。
上司は監督不行届ですね。

そもそも業務上横領(給料ドロボウ)です。

で、こんな状態だから、当然本人はクビで、上司は減棒かと思ったら……

都市計画局の人事などを担当する都市総務課の鈴木知史課長は「これまでの運用には問題があり、反省している。市民の理解が得られるよう勤務実態を改めさせたい」と話している。

「勤務実態を改めさせたい」!!

勤務させるのですか!?
「市民の理解が得られるよう」って、市民は理解するのですか!?

いやぁ、さすがメルヘンの都京都!太っ腹です!!
というか、公務員って、ホントにクビにならないのですね。

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2006年8月21日 (月)

地獄の沙汰も金次第-看守がホテルマンに!

大阪ではサービス精神旺盛な看守が、チップを受け取って"容疑者"に便宜を図っていたようです。

>収賄の看守、組長保釈2日後に車の授受合意(読売)

大阪拘置所(大阪市都島区)の刑務官が、拘置所内での処遇に便宜を図った見返りに、暴力団組長から乗用車と旅行費用の提供を受けたとされる汚職事件で

また大阪かよ……

しかし、収賄の内容はクルマと家族旅行ですか……
そんなカネで旅行して楽しいのでしょうか?

さて、刑務官がヤクザの親分に施した便宜の内容は……

調べに対し、桑野容疑者は容疑を大筋で認め、金容疑者以外の収容者にも、外部との連絡に携帯電話を使わせるなどの便宜を図ったことを供述。

うわぁ~
電話なんかさせたら証拠隠滅し放題ですよ。
奥さんや子分に「あれ、よろしく」って言えば、白い粉も書類も消滅してしまいますね。
あと、多くの人が旅行に出かけたことでしょう。

この刑務官、金取って電話貸してたんだろうな……
いいサイドビジネスです。

彼、職業を間違えたね。
彼がホテルマンなら、サービス精神豊かな一流のコンシェルジェになれたでしょうに……

おそらく、彼一人が腐敗していたのではないでしょうね。
周囲が多かれ少なかれ、容疑者に便宜を図っているのを見て、やりすぎたのでしょう。

被疑者を閉じこめるという日本の刑事訴訟制度は、確かに非道い制度だけど、リールはルールなんだから守らないとね。

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2006年6月29日 (木)

ぞろぞろ出てくる日銀の「闇」-福井さんはパンドラの箱を空けた?

福井さんへの攻撃は、こんどは高額の年金へとシフトしてきました。
年800万円ということは、現行税法では、"まだ"年金に所得税がかからないということで、かなりの厚遇ですね。
(給与で800万円もらうと、かなりの税負担になる。どうも、所得税の50%は、年収800万円以上のサラリーマン[納税者の11%]が支払っているらしい。年金は課税されていないはずなので、福井さんは、この網からも外れます)

ただ、この年金は公務員共済年金ではなくて、日銀という会社の厚生年金だそうです。
(出典:BI@K 06.06.29「福井総裁は公務員として高額年金を受け取っているわけではありません。」)

とはいえ……

厚生年金は、通常、1階の基礎年金(国民年金)と2階の厚生年金(厚生年金保険)、そして、3階の厚生年金基金(各会社別)で構成されます。

ま、福井さんの年金が高いのは、3階の運用益が大きいからという話しでしょう……

と思ったら!

日銀職員の年金は基礎年金、厚生年金、企業年金の3階建て。このうち、日銀独自の企業年金(60歳開始・終身支給)は、基金を取り崩す一般企業と異なり、経常利益から経費として捻出(ねんしゅつ)。この部分が福井総裁の場合で300万円超、局長級(17年度退職者平均)が年235万円に上り、野党は手厚い制度に批判の矛先を向けそうだ。
(出典:ZAKZAK 福井資産3億5000万円…夫人保有阪神株など追加)

「経常利益から経費として捻出」って……
要するに、自分が積み立てた年金を受け取っているのではなくて、純然たる「年金」ということです。

考えてみると、公務員共済年金ですら、建前上、各公務員が積み立てているので、日銀というのは、公務員以上の厚遇といえますね。(*1)

ま、まずい!
これが国民に知られたら、日銀年金改革を政治の遡上に乗ってしまう!!

やっぱ、福井さんは「辞め時」を間違えましたね。
早く辞めていれば、資産公開もせずに済んで、日銀年金のからくりも、人に知られることは無かったのに……

ボクが、さっさと腹を切れと言ったときに辞めていれば……あ、福井さんのような偉い人は、こんな場末のブログ読んでないか……

◆今日も読んでくれてありがとう

*1 しかも、前述のように、まだ年金への所得課税がされていないなら、福井さんは、無税の給与をもらっているのと同じということになります。
(ま、ボクは所得税反対派なので、福井さんから所得税を取れとはいいませんけど)

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2006年6月28日 (水)

福井さん、「自発的辞任」を強制される?

尻尾を切ることにかけては容赦のない小泉さんが、いよいよ福井さんを切ったのでしょうか?

>公明に日銀総裁自発的辞任論、参院選にらみ揺れ(日経)

「当然の発言じゃないですか。誰でも」。首相は27日、公明党の神崎武法代表が福井氏について「自らの責任で出処進退を判断すべきだ」と述べたことに一定の理解を示したとも受け取れる発言をした。

この話は、JINビジネスニュースがわかりやすくまとめています。

>福井総裁 絶体絶命のピンチ(JINビジネスニュース)

決定的なのは福井氏がついていた“ウソ”が明らかになったからだろう。

(1)「(利益は)たいした額ではない」と言ったが、拠出金の1.5倍の1,473万円を得ていた。
(2)「利益の現金化はしていない」も、実際は242万円が運用益として振り込まれていた。
(3) 「(所有株は)社外取締をつとめたほんの数社」だけではなく、非常勤顧問だった新日鐵株なども見つかった。
(4)「日本銀行員の心得」には、『世間から些かなりとも疑念を抱かれることが予想される場合には、そうした個人的利殖行為は慎まなければならない』という一文があるが、これを策定したのは福井氏とされる。日銀、そして自分にまでウソをついていた、といわれても仕方がないような内容だ。

ま、昨日の資産公開では、阪神株の購入まで明らかになってますしね。

>福井総裁、金融資産は2億3,170万…妻名義で阪神株(読売)

阪神電気鉄道(2,000株、今年3月末で200万円相当)と高島屋(5,000株、同約900万円相当)の2銘柄の株式を保有していた。阪神株は2000年8月に購入し、売却していないという。

う~む、どうも、福井さんは「辞め時」を誤ったかも知れませんね。

彼は「人の噂も75日」と考えて、ほとぼりが冷めるまで辞任を拒めば、逃げ切れると考えたのかも知れません。

でも、ぐずぐずしている内に、攻防のポイントは「辞任」ではなく「逮捕」に移ってきたように見えます。

まさか、福井さんがMAC村上に「あの株を買え」なんて「指導」をしていたとは思えませんが、ちょっとねぇ~

◆今日も読んでくれてありがとう

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2006年6月26日 (月)

偉大なるイエスマンが"謀反"?-福井総裁辞任問題で「独自意見」?

どうも、福井問題は、なかなか鎮火しないようですね。

>与党内からも日銀総裁の辞任促す声(日経)

まず、与党といっても、余所の党、公明党から

> 公明党の冬柴鉄三幹事長は26日の政府・与党協議会で「我々から
> 辞めるべきだと言うのは差し控える。後は本人がどう判断するか
> だ」と述べ、福井氏の自発的な辞任が望ましいとの考えを示した。

これはアドバルーンですね。
公明党が、どうこう言っても、小泉さんが、その気にならなければ、辞任はありえないし、小泉さんは公明党の言うことを聞くのは嫌いですからね。
ま、公明党は、小泉政権のガス抜きでしかないのです。

しかし、問題は、この人、偉大なるイエスマンですよ!

> 自民党の武部勤幹事長は記者会見で
(中略)
> 一方で進退問題については「我々が『どうしなさい』ということ
> は言えない。よくよくお考えになって、ご自身で判断するしかあ
> り得ない」と突き放した。

こ、これは……

もともと発言が軽いイエスマンですので、いつもの失言かもしれませんが、いわば「反小泉」の旗を揚げたかの発言……

もしや、イエスマンは自我に目覚めたのか?

い、いや
ブンブン (>_< )Ξ( >_<) ブンブン

きっと、いつものごとく何も考えていないんでしょう。

さて、この件に関して

続きを読む "偉大なるイエスマンが"謀反"?-福井総裁辞任問題で「独自意見」?"

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2006年6月16日 (金)

福井総裁は、何を守ろうとしているのか?

イエローペーパーの典型ZAKZAKによると……

>福井総裁、ウソ答弁だった!? 「2月解約」の疑惑(ZAKZAK)
> 日銀が定めた「日本銀行員の心得」には、「過去の職歴や現在の
> 職務上の立場等に照らし、世間からいささかかなりとも疑念を抱
> かれることが予想される場合、個人的利殖行為は慎まなければな
> らない」とある。

> これは、日銀のプリンスと呼ばれた福井氏が副総裁を辞任し、一
> 度は民間に出るきっかけとなった接待汚職の反省で作られたもの
> だ。

「接待汚職」というのは、まあ、有名なノーパンしゃぶしゃぶですが……
しかし、官僚はノーしゃぶが好きですね。

まあ、世の中には「福井さん辞めないで」「福井さんは辞めるべきではない」と主張する人もいるわけです。
その根拠は「法には触れていない」というのと「日銀の独立性を守るため」という2つですね。

「法には触れていない」というのは、まあ、もう、なんとも、ですが、「日銀の独立性を守るため」とは、どういうことでしょうか?

実は、日銀総裁というのは、昔、大蔵官僚と日銀プロパーが交互に就任するという慣行がありました。
その場合、日銀は実質的に大蔵省の植民地になってしまいます(日銀プロパーは大蔵事務次官にはなれないのですから)。

そこで、日銀プロパーの皆さんの悲願は、いつか大蔵省から独立するということでした。
その悲願を一身に受けたのが「プリンス」福井さんなのです。

ちょうど、大蔵省でもノーしゃぶ事件があり、大蔵省の巨大な権力に危険を感じた人々によって、大蔵省が解体されるとともに、日銀総裁の地位も日銀プロパーで占められるようになりました。

ここで、福井さんが辞任すれば、次は決して日銀プロパーは就任できません
よくて民間銀行の元頭取や財界重鎮でしょう。
おそらく、財務省・金融庁(元大蔵省)は、自分たちの代表者を送り込むでしょう。

日銀プロパーにとっては我慢なりません。

でもね。
一般国民にとっては、日銀総裁がプロパーだろうが、官僚だろうが、財界人だろうが関係ないんですよね。

福井さんは「今、ここでオレが世間の罵倒を耐え、辞任を拒むのは日銀の後輩達のため」とヒロイズムを感じているかも知れません。

でも、後輩と同じくらい、一般国民のことも考えて下さい。

◆今日も読んでくれてありがとう

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2006年5月24日 (水)

官の迷走-もう、この国はダメかもしれない

>社保庁年金不正、組織的な疑いも・厚労相が見解

今週になって、少しずつ盛り上がりを見せる、社保庁の不正ですが、どういう不正かわかりにくいですね。

んで、解説ページを見てみました。
まあ、直リンできないので、ここから、「レギュラーコーナー」「激突!!ナマ激論」とクリックしていただいて、5月18日を見てくださいな。

> 大阪の天王寺区の学生あてに、天王寺の社会保険事務所から『国
> 民年金保険料免除・納付猶予申請承認通知書』という物が送られ
> てきたという。しかし、支払猶予の申請を一切していないそうだ。
> なぜ、この通知書が来たのか?番組で調べたところ、社会保険事
> 務所が、年金保険料納付率を上げるために勝手に免除申請をして、
> 納付率を水増ししていた可能性があるという重大な疑惑が浮上し
> てきた。

ああ、なるほど、年金の未納者が多い事から各社会保険事務所の職員に「未納率を下げろ」という圧力(?)があったのですね。
で、未納者に「金払え」と言っても払うはずもないので、「免除」されているという形で、統計数字を操作しようとしたという……

で、単に一職員の暴走かと思いきや、どうも組織的にやっているような状況証拠が揃ってきたと……

それで、厚生労働大臣が激怒しているというわけですね。

なんとも、官も猿知恵というか、浅はかになったものです。

でも、官からすれば「昔はこの程度のズル、見逃してくれてたはずなのに、最近やりづらいなぁ」という感覚なのではないでしょうか?

ボクが考えるに、最近、民間が官に厳しいのは、民が、官の仕事ぶりを評価してないからなんじゃないでしょうか?

成果出していれば、少々のことでは目くじら立てないものですから……

◆今日も読んでくれてありがとう

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2006年5月22日 (月)

明日にチャレンジ真剣ゼミ-官の巻き返し

ポスト小泉の狂言回し安部官房長官が「再チャレンジ・タウンミーティング」とかやっているようです。

>安倍氏、再チャレンジ支援策前面に・「格差、総裁選のテーマ」

なんだかなぁ~

というのも、この再チャレンジ制度って官僚集めて作っているんですよね。

いや、官僚さん自体は優秀な方々なんですが、挫折した事無いので、再チャレンジもなにも「失敗って何?」って人ばかりでしょ……
ましてや、安部さんは王子様だから、なおさら……

で、内容はというと、事業に失敗した経営者が再起業する際の新規開業支援や国家公務員の中途採用拡大を柱とするそうです。

う~ん
何に違和感を感じるかというと、失敗を前提にしているんですよね、この制度……

何も失敗してから救うことを考えなくても、成功を後押ししてあげればいいのに……

で、「骨太方針2006」に支援策を盛り込むそうです。
ここでも、むむむ、ですよ。

というのも、これまで「骨太方針」というのは、経済財政諮問会議のような民間人による諮問機関の答申を、自民党での調整(妥協)を経ずに内閣の政策にする手段だったのですが、官僚主導の政策で「骨太方針」を作るとは……

もはや、骨抜き方針ですね。

◆今日も読んでくれてありがとう!

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