2007年7月 2日 (月)

風林火山 第26回-今日の主役は小山田

風林火山も順調に2クールを消化。
やっと長尾影虎(上杉謙信)が長尾家の家督を継いだようですね。
お話しの進行がゆっくりです。
一応主役は勘助なので、第四次川中島でお話しが終わってしまうので、まだ、川中島の合戦には入れないのでしょう。

とはいえ、原作も短編なので脚本家も話作りが大変そうです。
今回は、晴信(武田信玄)の狂気と増長をテーマに、各配下の武将の活躍を描く群像劇ですね。

勘助の影が一層薄くなっています。

何より、ユウ姫を巡るオンナの問題で勘助に嫉妬している晴信の勘助への冷遇がガクブルな展開ですね。

城攻めを申しつけられた弟が「城攻めなら勘助に相談します」というと「無用じゃ!」と勘助を否定。

晴信に諫言が入れられない甘利が、勘助に「軍師なんだからなんとかしろ」とせき立て、仕方なしに勘助が講和を願うと……

「得意げに何を言う」と冷や水を浴びせるような冷たい返事。
男の嫉妬は怖いですね。

この勘助の諫言が祟って、敵に援軍の打ち首を見せつけるという汚れ仕事は、勘助に押しつけられました。

敵の城に向かって、降伏を呼びかける勘助。
内野聖陽さんが、あえてセリフを棒読みにすることで、その悲壮感が際だちます。
主役の面目躍如ですね。

今回のもう一人の主役は、田辺誠一さん扮する小山田です。

晴信の暴虐を諫める重臣の中で、一人「好きにさせればいいジャン」と涼しい顔。
合戦の後は、敵の奥さんを「恩賞」として拝承しほくそ笑むなど、冷酷なキャラが際だっています。

って、この人、こういう人でしたっけ?

なんにせよ。
まじめなサラリーマン教来石や勘助の愚痴友達の相木を押しのけて、存在感No1の若手家臣は小山田といえますね。
いや、相木は若くないかもしれないけど……

ともあれ、またしばらく、普通に面白い回が続きそうな風林火山。
ボクとしては、小山田にもっと狂ってもらって、話をかき回してもらいたいところです。

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2007年6月28日 (木)

風林火山第25回-ヤンデレ勘助の暴走

今週の「風林火山」は凄まじかったですね。
勘助と晴信(信玄)が、そろって狂気へと墜ちていくヤンデレ展開!

「喪」ですよ、「喪」!

※ヤンデレ:普段は優等生的なキャラクターに見えるが、主人公に惚れており(デレ)、ストーリーの進行に従って明らかになる何らかの事情により、精神的に病ん(ヤン)でしまう女性、もしくはその状態を指す

前回、ユウ姫が晴信の子「四郎」を生みました。
そうなると、諏訪の跡取りは、ユウ姫の弟トラオウマルと四郎の二人になります。
これは将来のお家騒動の素。
せっかく諏訪を植民地にした武田にも禍根を残します。

そこで勘助が暗躍。
トラオウマルを今川の人質に出し、そこで出家させようとします。

政治的には今川に美味しい話。
しかし、義元は怒りをあらわにします。
「勘助。儂がオマエを好かん理由を教えてやろう」

義元はいいます。
人間は忠義だの大儀だの言っても、結局は利己的な生き物だ。
しかし、勘助は、その度が超えている。
そして、その私利私欲を忠義の仮面に隠す小賢しさ、偽善が醜いと。

義元が勘助を嫌うのは、顔がキモメンだからではなく、心がキモメンだからなのです。

しかし、勘助の四郎への執着は止まりません。
あげくに板垣に「オマエは守り役でもないのにやりすぎだ」
「たとえ守り役でも、無私の心で仕えるのだ」と叱られます。

晴信の守り役だった板垣の言葉、重いものがありますね。

失意の勘助は、雨に打たれながら叫びます。
「無垢な四郎様を汚れさせることはしない!すべての汚れは自分が引き受ける!」

一見すれば忠義。
しかし、ゆがんでいます。

その歪みは、勘助のユウ姫に対するゆがんだ愛情の裏返しなのです。

醜い自分という劣等感、主君の側室という身分、そういった現実の前に、素直に「ユウ姫が好きだ!」といえない抑圧が勘助を狂気へと誘っているのです。

いやぁ、大河も、良い感じで病んできてますね。

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2007年4月 9日 (月)

選挙と春の新作アニメ(2)-アイマスとブルドラとテラへ

春の新作アニメが有る程度出そろいましたね。
一通りざっと見た感じ、視聴に堪えるのは「アイドルマスター XENOGLOSSIA」「ブルードラゴン」「地球へ」の三作でしょう。(個人的偏見です)

あと大きな新作は「おおきく振りかぶって」が残っているのですが、まだ初めっていないので……

まず、「地球へ」は、TBSが開拓した土曜6時のアニメ枠。
「ガンダムSEED」や「鋼の錬金術師」等のヒット作を産んでいる枠なので、駄作は許されません。
ええ、「BLOOD+」の二の舞はゴメンです。(個人的偏見です)
そこで、往年の名作で勝負です。

一話を見た感じでは、少年の独り立ちと親子の別れを丁寧に描いて、なかなか見応えがあります。
ただ、原作を知っていることを前提にしたような作りが気になります。
この世界の子供は、全員試験官ベビーで、親子関係も擬似的というあたりは、もう少し説明が必要だった気がします。

次に「ブルードラゴン」は、"原作"のRPG版を大幅にアレンジして、土曜の朝に相応しい、子供向けアニメにアレンジしています。
RPG版は、悪役のネネが孤高にして至高の存在として迫力があったのですが、アニメ版はグラン・キングダムという悪の組織を率いており、RPG版ほどの大物感はありません。
そのせいか、キャラクター的にもオカマにアレンジしています。
ま、子供はオカマを喜ぶので、視聴率的にはOKでしょう。
逆に、RPGが「オトナ」向けだと気づかされるアレンジです。
多分、二,三ヶ月見て、ボクは挫折するでしょうね。

んで、本命が「アイドルマスター XENOGLOSSIA」。
原作というか、原案であるゲーム版の「アイドルマスター」とは似てもにつきません。
だいたい、アイドルを育てるプロデューサーのゲームを元に、SFロボットアニメを制作しようというのは、嫌がらせの領域に入っています。

たぶん、企画段階では「XENOGLOSSIA」というロボットモノだったのでしょう。
んで、企画中にバンダイとナムコが合併して「いっちょ、バンダイとナムコの共同企画をやりましょう……ガンダム以外で( ・ω・)」という話が出て、さすがにパックマンというのもアレなので、アイドルマスターを使ったと……

ま、アイマスの「かわいい女の子がいっぱ~い」路線とメディアミックスという資本原理香しい作りから、あまり内容には期待してませんでした。

んが、言い意味で裏切られました。
さすがに「舞-HiME」のスタッフが作っているだけあって、主人公の天海春香(あまみはるか)の造形や動き、表情が抜群にいい!(`・ω・´)つ

一話の内容は、アイドルマスター(ロボットの操縦者)に選ばれた主人公が、上京する話しです。
んで、春香を見初めたのは、ロボットそのものだという……
しかも、春香に萌え狂ったロボット(iDOL)は、春香の「iDOLって格好いいよね」という罪深い一言で、居ても立っても居られなくなって、基地をぶっ壊しながら、春香を拉致してしまうという……

まあ、iDOLががんじがらめに縛られていたのは、美少女を見ると見境無い性格故だったという……(^_^;

で、何が言いたいかというと、一話を見る限り、iDOLの気持ちもよく分かる。
質の高い作画は、春香の感触やにおいまで伝わりそうな程です。(個人的偏見です)

盛りだくさんで見せ場の多い一話ですが、オリジナルキャラのリファのアクションなど、「舞-HiME」スタッフらしい職人芸を見せてくれています。

あとは、26話、2クール破綻しなければ……

んなわけで、春の新作アニメ一押しは、意外に「アイドルマスター XENOGLOSSIA」です。(個人的偏見です)

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■関連記事
 選挙と春の新作アニメ(1)

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2007年4月 4日 (水)

占いではなくて統計-細木先生の喝で見栄晴さん結婚へ……んなわけない

立ち位置が微妙なタレント、見栄晴さんが10歳年下のOLさんとご結婚のようです。

>見栄晴が30歳元OLと結婚!40歳で春が来た! 欽ちゃんへ報告「これから」(iza)

いや、まあ、別に見栄晴さんのご結婚に興味があるわけではないのですが、ちょうど数週間前に、細木数子先生が、見栄晴さんの結婚について占い……じゃなかった、鑑定してましたので……

詳しくは、JCASTの「細木数子をジロリ見るわよ(2007/3/14)

今週もタッキーこと滝沢秀明が不在。そこで来たゲストが「味も塩っ気もない」「つまらない」見栄晴ときては細木センセイはご機嫌斜めだ。

母親が見栄晴を溺愛したのが悪かった、と細木センセイは分析する。40歳独身の見栄晴、過去に結婚しそうになったが、「母親の反対でダメになったんじゃないの?」とセンセイは聞く。もちろんその通りである。この番組を見る限り、過去の出来事についての推理はとても詳細でほぼ100%的中する。

えっ? もちろん、事前に番組スタッフから情報を仕入れているなんてことはありえません

ええ、もちろん統計と霊感のたまものです。

「結婚の予定などは!?」と上田が見栄晴に話を振ると、「無い。カネもない、飲む打つ買うの男に嫁が来るわけない」とセンセイが代わりに回答。

言ってませんよ。
未来のことは外れますね、なんて。
言ってませんってば!!

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2007年4月 2日 (月)

大河ドラマ・レビュー:風林火山 13話

先週は、勘助、鬼美濃と決闘か!という良い場面でヒキが入った「風林火山」。
そんなに視聴率が欲しいか!
(ノ ゚Д゚)ノ ==== ┻━━┻

いやまあ、欲しいに決まってますが……

今週は、いよいよ決闘がみられるかと思いきや、ご託を並べて決闘を逃れようとする勘助。
まんまと日と場所を変えることに成功します。

なかなか本題に入りません。
短い原作を1年に伸ばすのに四苦八苦です。

そこで、「ありのままの現実」は、「風林火山」長寿番組化の提案をしたいと思います!(`・ω・´)つ

ここは、お話しのプロットを変えるべきですよ!

そうですね。
基本的な話は、毎回、晴信のワガママに困った板垣が、勘助の頓智に頼って解決というのではどうでしょうか?
これで、主人公としての活躍の場のない勘助も大活躍です!
普段は晴信と勘助の知恵比べですが、時々、意地悪親父の甘利が絡んでくるという感じでしょうね。

って、一休さんですか?Σ(°Д°)ガーン

問題は、愛らしい子供の一休さんに比べて、オサーンの勘助はむさ苦しい……

う~む、どうしようか……

ポクポクポク チーン

ここは勘助は悪の秘密結社に子供になる薬を飲まされて、小学生になってしまうということで!(`・ω・´)つ

って、名探偵コナンですか?Σ(°Д°)ガーン

まあ、そんな楽しい甲斐での暮らしも長くは続きません。
いよいよ、関東管領上杉家の軍が信濃に侵入。
同盟国であるはずの諏訪頼重は「晴信、頼むに足らず」と武田を無視して、独自行動に。
晴信のピンチを一休さん……じゃなかった、勘助は救うことが出来るのか?

待て次回!

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■過去のレビューはこちら

大河ドラマ・レビュー:風林火山 11話・12話

大河ドラマ・レビュー:風林火山 10話

大河ドラマ・レビュー:風林火山 9話

大河ドラマ・レビュー:風林火山 6~8話

大河ドラマ・レビュー:風林火山 5話

大河ドラマ・レビュー:風林火山 4話

大河ドラマ・レビュー:風林火山 1話~3話

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2007年4月 1日 (日)

大河ドラマ・レビュー:風林火山 11話・12話

どうも、お待たせしました。
「ハゲタカ」ほどアクセスの稼げない「風林火山」のレビューですよ。( ・ω・)

まずは、11話「信虎追放」。

信虎が追放されました。
以上!(`・ω・´)つ

まあ、あとは青木大膳うざい。

そして、待望の12話、「勘助仕官」!
ああ、やっと勘助もニート脱出ですね。
前回、信虎を無事護送して、今川に召し抱えられたはず。

……と思ったら、相変わらずニート生活です。
「仕官したら負けかな」の戦国ニート魂は不滅!

つーか、働けよ!

そんな気楽な暮らしをしていたら、うざい男、青木大膳が強盗に来ます。
彼から、板垣が駿河に来ていることを聞いた勘助は、青木に板垣を襲わせ、それを勘助が助けることで、武田に仕官するという三文芝居を思いつきます。

んで、板垣を襲った青木を、勘助はだまし討ち。
もう少し活躍するかと思っていた青木でしたが、あっけなく退場です。
NHKと事務所側でギャラか何かでもめたのでしょう。( ・ω・)

そして、そんなはかりごとは板垣もお見通し、その場で勘助を殺そうとしますが、勘助は晴信の名を出して命乞い。
とりあえず板垣は晴信に勘助を殺す許可を取りに行きます。

その話を聞いた晴信は、青木に斬り殺された板垣の部下など意に介さず「勘助はオレに仕えたいのか!そうかそうか」とご満悦
結局、勘助は百貫文で武田に召し抱えられることに。

百貫文は現代の価値では700万円になるとのこと。
知り合いの知り合いの看護婦さんが「年収700百万円の人が、この世にいるなんて信じられない」と言っていましたので、きっと大金なんでしょう。
年収700万円で満足なら、オリだって、と思いますが、なぜか看護婦さんと直接知り合いになれないので、無意味な憤りです。

ああ、オリの話ではなくて勘助でしたね。

喜んだ勘助は、早速、今川家家老・庵原忠胤に報告・相談。
武田仕官の許しを請います。
まあ、7割方自慢ですが……

しかし、勘助を居候させていた庵原忠胤が、勘助とどういう関係なのか、よく分かりませんでしたが、今回、庵原がセリフで説明してくれました。
「おぬし(勘助)の母は、わしの姪にあたる」

って、他人です。

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2007年3月30日 (金)

プラズマ キタ━(゚∀゚)━!

ここのところ異様に忙しい日々が続いていますが、今週はプラズマTVを購入。
モデル末期で価格が下がっているのを狙って、安く仕入れました。

買ったのは、日立のWoo。

黒木瞳さんが、
 「録画も出来ないプラズマなんて。m9(^Д^)プギャー」
と煽っていたモデルです。(W37P-HR9000

もちろん購入の目的は、Xboxでアイドルマスターをすることです。(えー)

早速、XboxにD端子でつなげてみたけど……映らない
どころか、XBoxの電源スイッチが、怒れる王蟲の目のように赤く輝きます。

 王蟲の怒りは大地の怒りじゃ。もう誰も止められないんじゃよ。

とガッカリしてましたが、何度かつなぎ直して、なんとか映りました。
接触が悪かったのでしょうか?

XBoxの電源スイッチも攻撃色が消えて、いつものグリーンの光に。

早速ダッシュボード(Xboxのユーザーインターフェース)を開けて見ましたが、古いテレビとは見違える綺麗な発色。なめらかな色彩。

しかも、Xbox自体がハイデフを意識して作っているので、ワイド画面にぴったりあった表示です。

この辺は、ゲームの方も同じで、ブルードラゴンを起動してみたところ、ワイド画面で歪みのない表示がされます。
横に広がった分、空間の広がりが強調されて、TVの向こうに、本当に3Dの世界が広がっているようです。

アイドルマスターも、ステージの作り込みがよくわかり、ハイデフの力を思い知ります。

さて、W37P-HR9000は音の抜けが良いことでも評判。
音に注意して聞いてみます。

音源は、Xboxのマーケットプレースで落としてきた、アイドルマスターのトレーラー映像……(^_^;

かなり、良い感じです。

さすが、3way6スピーカー!

欲を言えばきりがないけど、必要にして十分な音響環境です。
下手すれば、愛用しているONKYOのFR(コンポ)より音が良いくらい。(^_^;

ま、さすがにコンポの方が良いでしょうけど(スピーカーの容量が違いすぎる)。

そして、次にTV放送を見てみます。
話題の地デジを見てみないとね。

で、見てみると……

もう、アナログには戻れない。

地デジだと報道ステーションを見ていても、スタジオの照明の揺らぎまで再現されています。
毛利庭園の桜なんて、花びらの一枚一枚まで見えそうです。

TVを買ったのは10年ぶりですが、技術の進歩には驚くばかりですね。

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2007年3月25日 (日)

大急ぎでバイアウト-ドラマ「ハゲタカ」最終回レビュー

今週は、当ブログも、ついに1日のPV1,500を超えました。
きっと、ハゲタカのレビューのおかけですね。
NHKの方には、面白いドラマを生み出して頂き、感謝です。
そして、「ありのままの現実」を読みに来てくださった皆さんにも、ありがとう!

ということで、最終回のレビュー行きます!

龍平に撃たれた鷲津。

事故だ!事故なんだ!

病院に担ぎ込まれた鷲津をあんじて、三島由香が病院に駆けつけます。
当然、マスコミはシャットダウンですが、「身内です!」と強弁、あっさり病院に侵入します。

って、マスコミ入れたらあかんやろ。

一方、大空電機株は、ホワイトナイトの逮捕で暴落したところを米国ホライズンが買占め、乗っ取り完了。アングロサクソンは修羅場に強いからなぁ~

このピンチに芝野の関心は、撃たれた鷲津です。
つーかオマエ最初から大空電気に興味ないだろう!

そんな中、(前)社長の関心は、大空電気の「名前」を残すこと……
結局、そんな日本人経営者の修羅場での弱さが、日本の危機を産んでいるのかも知れません。

そして、ホライゾンから送り込まれたマッカーサー、大賀新社長が吠えます。
「大空電気は、必ずよみがえる!」

……ぎ、偽善者め!!

小ずるい大賀は、芝野を弾よけにリストラを推進します。

事情を知らない、というか、自分のことにしか関心のない、事業売却対象の従業員は吠えます。
「カネの問題ではない!真義の問題だ!」

案外、売却された方が幸せになれることが多いのですけどね。(行き先があればね)
人間は保守的で変わるのが嫌いだから……そんな変われない人間の性が、日本を低迷させているのでしょうか?

そして、リストラの不満から仲間内で罵りあう従業員……会社が潰れたのは経営者だけの責任でしょうか?
それとも、会社が潰れたということすら気が付かないのでしょうか?

そんな中、鷲津に感情移入しまくっている三島由香は、鷲津を撃った龍平に敵意を燃やします。
「2億円で自由を買うなんて、ホリエモンみたいだ!」
そんな言いがかりに龍平も切れますが、まあ。

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2007年3月18日 (日)

ホワイトナイトのお腹はマックロ-ドラマ「ハゲタカ」第5回レビュー

最終回に向けて、どんどん盛り上がる「ハゲタカ」。
今回は大空電気のTOBです。

ちなみにTOBされる会社が「大空」なのは、ハゲタカが舞うのは大空だからですよね?
>ヂレクター様

このまま行けばホライゾン鷲津が圧勝と思えたTOB。
ここの意外な伏兵が現れます。

第一話で鷲津がつぶした西野屋旅館の息子が、若きIT起業家としてホワイトナイトに名乗りを上げます。
バックには、暗黒の銀行家、中尾彬……

中尾彬に呼ばれたら断れない柴田恭兵(芝野)は、社長と共に料亭で西野Jr.と会います。

料亭へ向かう途中、社長車(セルシオ)で大空電気の創業者、先週死んだ大木会長の著作『大木流経営論』を見つけます。
ボロボロになった本の姿から、大木会長にクーデターを起こした社長も、大木会長に薫陶を受けていたことを思わせます。

料亭では、西野Jr.が、やはり大木会長の著作『大木流経営論』を!(`・ω・´)つ

「尊敬する経営者です」

まあ、半分おべんちゃらでしょう。
本は新品でした。

そのころ鷲津は、買収後の大空電気のスポンサー探しで中国に……
ハイアールに売りつける気のようです。
それもホライゾン米国本社に逆らって……

そのハイアールの社長は、大空電気と聞いて、一冊の本を出します。

『大木流経営論』

「私の尊敬する経営者アルヨ」

……まるで、YAWARAに登場した、猪熊滋悟郎著『柔の道は一日にしてならずぢゃ』のようなバイブル的扱いです。

さて、ホライゾン本社に反抗する鷲津は、次々と部下の裏切りにあいます。
情報通の嶋田久作が離反したのが痛かった……

なにせ、彼は、式神を操り帝都を転覆せんとする……違う作品でした。
f(^^;) ポリポリ

作劇的には、情報屋の嶋田久作が離れたことで、アランの策動が見抜けなかったということなのでしょう。
久作が伏線無しに離反したのも、久作は情報通だからということでしょう。

伝わってませんよ(`・ω・´)つ >ヂレクターK.O.様!

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2007年3月13日 (火)

激震!上場維持で株価高騰-ドラマ「ハゲタカ」第4回レビュー

誰もが上場廃止と思いこんでいた日興コーディアルが上場維持になりました。

んで、日経が懺悔の記事を……

>日経「日興、上場廃止へ」報道の経緯(日経)

大マスコミにしては潔く反省するようです。

結論は
以上のような取材をもとに本紙は上場廃止について、十分な根拠を得たため、2月28日付で「日興上場廃止へ」と報道しましたが、東証は12日、最終的に「組織的に行ったとまでは確証が持てない」などとして上場維持を決定しました。この決定までの経緯も含め、今後とも本紙はこの問題について詳細に取材、報道していきます。

どことなく「俺たちは間違っていない」「経緯が不透明だ」と東証にかみついているような。
きっと、気のせいでしょうね!
ブンブン (>_< )Ξ( >_<) ブンブン

さて、そんな不透明な株式市場を跳梁する、現代のヒーローがハゲタカこと鷲津さんです。
今週は、大手電機メーカーを舞台に大活躍です。

とはいえ、今週もまずは、ライバル芝野さんが脚光を浴びます。
この3年で、中堅運送会社を立て直し、大手電機メーカー大空電機の再建担当役員になります。

大空電機の社長と友人とのことです。
え~と、芝野さんは、先週、中尾彬に「私は44歳です」と名乗っていたので、今回は47歳……
大空の社長も、同じ歳だとすると、随分若い社長です。

しかし、安心してください!
会長は、老人で死にかけています!(`・ω・´)つ

って、あかんやん……

ま、今回の作劇は、老衰を迎えた大企業と、一代で大企業を育てた老経営者を重ね合わせて、これに若きヒーロー鷲津が挑むという構図ですね。

話自体は、普通に面白かったです。

芝野さんが作った再建計画書を、大空の会長がダメだしするのですが、芝野が正座して受け取った計画書には「V9」と書いてあるんですよね。
つまり、9回作り直したと……
芸が細かい演出です。

んで、堪えかねた芝野が「もっと具体的にダメだししる!(意訳)」と切れます。
会長は「人員削減される人の気持ちも考えろ!(意訳)」と諭します。
で、芝野が「私は、今回の(大空電機再建の)フェニックス計画に、自分自身の再建も賭けています」と決意を語るわけです。

この重厚なドラマの前には、主人公は必要ありません!(えー)

結局、会長は芝野の決意に意気を感じ、自ら赤鉛筆を取って、再建計画書を添削するわけです。

自分の命を削って……(´;ω;`)ウッ…

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2007年3月12日 (月)

大河ドラマ・レビュー:風林火山 10話

さあ、期待の大河も、いよいよ第一クールのクライマックス、晴信様ご謀反です!(`・ω・´)つ

この天下の一大事に、自称主人公の勘助は……

あいかわらずヒキコモリ。
昼間から酔っぱらって、マジメに働く伝助(伝兵衛)にヒキコモリ哲学を説きます。

大河ドラマには、脚本家が自由に動かせる、歴史上に存在しないキャラを用意して狂言回しにすることが多いですね。
この伝助もそういうオリジナルキャラです。

しかし、今年のオリジナルキャラはひと味違います!
なんと、主人公より、歴史に関わっています!(`・ω・´)つ

つーか、勘助……10話になっても仕官してないとは……( ・ω・)

もちろん、そんな勘助を置き去りに、歴史の歯車は進みます。
今川家では、晴信から来た、信虎追放に協力して欲しいとのメール…じゃなかった文を前に、義元・寿桂尼・雪斎の3巨頭会談です。
熟女萌えキャラの寿桂尼様は「私は信虎と枕を並べて寝たくない!」と切れます。

え~と、晴信とは枕を並べるつもりだったのでしょうか?

結局、実力者である信虎を追放させた方が、武田の弱体化に役立つと見た今川は、晴信に味方することにケテーイ!

問題は、信虎を迎える家臣です。
もし、信虎が、今川の裏切りを知れば、迎えに行った家臣は殺されかねません。
もちろん殺されれば、今川は、大手を振って信虎を殺せるのですが、わざわざ殺されるために家臣(正社員)を派遣できません。

ああ、戦国時代に派遣会社があったら……

そんな後ろ向きな議論のなか、雪斎がひらめきます。

そうだ!
我が国には5年もブラブラしている札付きのニートがいた!

そんな陰謀が渦巻く中、信虎は信濃攻めに奔走します。
ま、この辺は、「たぶん後半で活躍する」真田の見せ場ですね。
長演説で時間をつぶします。

ええ、信虎追放は来週なので、ここは45分持たせなければイケマセン!

そんな時間つぶしを挟んで、今川家臣のおっさんは、勘助に信虎捕獲を命じます。
自信満々に嗤う勘助に、おっさんは余計に不安になります。

信虎……殺したらダメだよ……

さあ、次回は虎退治!

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■過去のレビューはこちら

大河ドラマ・レビュー:風林火山 9話

大河ドラマ・レビュー:風林火山 6~8話

大河ドラマ・レビュー:風林火山 5話

大河ドラマ・レビュー:風林火山 4話

大河ドラマ・レビュー:風林火山 1話~3話

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2007年3月 5日 (月)

鐘のない悲劇~世界はお金で回ってる-ドラマ「ハゲタカ」レビュー

最近、消防署の半鐘が盗まれる事件が相次いでいて、なぜ急に半鐘マニアが増えたんだろうか?と驚いていたら、金属は軒並み盗まれているようですね。

>盗難の金属は中国へ…「五輪特需」で高騰続く(iza)

なんでも、北京オリンピックを控えた中国で建設ラッシュが続いていて、くず鉄の値段が高騰しているそうです。

需要が増えると値段が上がり、値段が上がると、犯罪を犯しても儲けようとする人が出てくる……

これぞ「経済」ですね。(えー)

そんな「金儲け」に貪欲な人たちを描いたドラマが、NHK渾身の土曜ドラマ「ハゲタカ」です。

一応、原作は真山 仁さんの「ハゲタカ」だそうです。

一応と言ったのは、人物配置や題材が、かなりNHKでアレンジされているからです。

主人公は、エリート銀行員、つまりバンカーの芝野健夫(柴田恭兵)です。
バンカー(砂場)の癖に芝です!

そのライバルに、芝野の元部下で若くして外資系ファンドで頭角を現した鷲津政彦(大森南朋)。
ええ、ハゲタカの癖にワシです!

NHKさん、狙っているのでしょうか?
それとも天然?

※主人公は鷲津で、ライバルが芝野のようです。視点人物が芝野なので勘違いしてしまいました。(すみません)

微妙なボケなので笑うべきか迷います。

これまで3回のドラマでは、生真面目なエリート芝野と、屈折した鷲津の対立を軸に、オールドでしがらみの多い日本企業を、中尾彬扮する芝野の上司、飯島亮介という姿で描いています。

そのオールドで矛盾に満ちた魅力は第3回で最高潮に達しますね。

玩具メーカー「サンデートイズ」の再建を果たし、将来の頭取候補を目指す芝野は、サンデーの女社長(アパホテルの社長みたいなの)の息子を担ぎ出します。
一旦は鷲津を出し抜き再建の主導権を握る芝野ですが鷲津も負けていません。
民事再生のスポンサーに名乗りを上げ、芝野と鷲津の入札合戦が始まります。

このさなか、鷲津はマスコミにサンデー息子の横領を美人記者にリーク……

美人記者から真偽を問われた芝野は中尾彬に詰め寄ります。
「なぜ、教えてくれなかったのですか?」

中尾は

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2007年3月 4日 (日)

大河ドラマ・レビュー:風林火山 9話

信虎が8,000の兵で数ヶ月がかりでも落とせなかった海ノ口城を、わずか300の手勢で、一晩で落とした晴信。
しかし、彼は、城を落としたのは「父上を喜ばすためではない」とイヤごとをいいます。
詰め寄る板垣に「オマエだけが分かってくれればいい」と、口説きモードに……

さすが、ホモで有名な晴信!
ウホッ良い守り役!

晴信のホモっぷりに見とれた勘助の隙をついて平蔵が、晴信を弓で射ます。
しかし、暗殺失敗……
平蔵を庇うため、勘助は晴信に姿をさらします。

晴信は勘助の首を打つも寸止め……命を助けます。

さて、晴信は、早々に海ノ口城を放棄。
信虎は、そんな晴信を叱り、ぶちのめします。
すると、晴信は「ありがたきしあわせ」!

ホモかと思ったらマゾでした。

そのころ勘助は、「オレは負けた。真田には帰らない」と駄々っ子ぶりを発揮!
さすがはニートです。逆境に弱い!

さてさて、時代は移って、晴信の妹が嫁ぐことになりました。
晴信は、手向けにマリシテンのペンダントを渡します。
「きっとオマエを守ってくれる」

……どこかで聞いたような……しかも、矢で射殺されたような。

ブンブン(>_< )( >_<)ブンブン

きっと気のせいでしょう!(`・ω・´)つ

そして、ついに晴信は、やっと謀反を決意!

ずいぶん長かったなぁ~( ・ω・)

待て、次週

◆今日も読んでくれてありがとう

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大河ドラマ・レビュー:風林火山 6~8話

大河ドラマ・レビュー:風林火山 5話

大河ドラマ・レビュー:風林火山 4話

大河ドラマ・レビュー:風林火山 1話~3話

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2007年2月25日 (日)

大河ドラマ・レビュー:風林火山 6話~8話

花倉の乱で武田の出陣が無く、どさくさに紛れて信虎を討ちそびれた勘助は、早速、伝助に八つ当たり
「オマエこそ、ちゃんと仕事しろ」と図星をつかれた勘助は、ニートの本領を発揮、「武田には戻らん!」とヒキコモリ宣言!!

「仕官したら負けかな?」

一方、信虎は一度手を結んだテリー伊藤を味方ももろとも討ち取ります。
非常と言うよりは、やりすぎです。
さようならテリー伊藤……思いの外、早く居なくなりました。

いさめる晴信……
しかし、晴信が嫌いな信虎は、かえってやる気になってしまいます。

そのころ、どさくさに紛れて今川に仕えようとする勘助に義元は「キモメンきら~い」とそっけない。
義元は面食いだったのです。
熟年萌えキャラ寿桂尼は「うちの子、まだ若いから許してね」とフォローにならないフォロー……

「義元じゃダメだ」
勘助は、今川も辞め、今度は北条へと向かうのでした。

……仕官したいのか、したくないのか?
ハッキリして欲しいものです。
(ここまで6話)

北条康氏への就職面談に望む勘助。
しかし、勘助のニート魂(スピリット)を見抜いた康氏は「オレは夜酒を飲まないけど、オマエ飲む?」と嫌がらせ……
体よく他国に追放するのでした。

信濃の落ち延びた勘助は真田家の若殿と遭遇。
屋敷に招かれた勘助は「お殿様も、朝しか酒を飲まないのですか?」

北条康氏の事など、何も知らない真田幸隆は( ゚д゚)ポカーン
スレ違いの二人でした。

一方、晴信と信虎は、馬がどうしたという些細なことで、一層、親子仲を破壊。

このドラマ、バカばっかりや!
(ここまで7話)

さて、いよいよ海ノ口城での合戦です。

ハゲ城主は勘助のオタ知識で武田を撃退します。
みんなそろって「勘助のおかげだ!」と大喜び。

しかし、勘助が「追い打ちをかけましょう」「敵が引き戻してきます」と用心するよう勧めても、嗤って話を聞きません。
やはり、キモオタは信頼されないのでしょうか?

勘助も、どうでも良くなってお姫様に萌え萌えです。

そんなエエジャナイカ状態の海ノ口城に晴信が襲いかかります。

が、やはり晴信もオタク……城が落ちたことに満足して引き上げようとして、板垣にたしなめられます。

そんな晴信をねらう平蔵の矢!

8話にして信玄は死んでしまうのか?
(ここまで8話)

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大河ドラマ・レビュー:風林火山 5話

大河ドラマ・レビュー:風林火山 4話

大河ドラマ・レビュー:風林火山 1話~3話

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2007年2月 4日 (日)

大河ドラマ・レビュー:風林火山 5話

早速、レビューしましょう。

前回、しほりタンが死に、早々にヒロインを失った今年の大河……
色恋沙汰がなければ、ドラマの視聴率に関わります。

そこで、大河スタッフが満を持して投入する新ヒロインは!

藤村志保(68歳!?)、尼さんで登場です!(えー)
志保タンは、今川義元の母親という位置づけですね。

昨今の熟女ブームを受け、さらに元祖「華麗なる一族」の志保タンで、キムタクを牽制しようと言う心憎いキャスティング……

あのぉ~
ボクは若い女優さんの方が嬉しいです。(ぼそ)

さて、勘助が熟女を口説くことに夢中になっている間に、今川家は二つに割れて、いよいよ大戦争!

勘助が、武田の内情に通じているかと期待した志保タンは、勘助に問います。
「そなたは、武田とよしみでもあるのか?」

勘助は胸を張って応えます。
「武田に恨みはあっても、よしみなどない!(えっへん)」

つ、つかえねぇ~

こりゃダメだと思った志保タンは勘助を無視して石橋蓮司と話し込みます。
鈍い勘助はニコニコしてます。
「決まったぜ!」と……

しかし、歴史は、完全に勘助を蚊帳の外にして進行……
勘助のすることは墓参りくらいです。

その墓参りばったり出会った兄に勘助は志保タン側に寝返るように勧めます。
兄者は熟女に興味がないのか、黙ってその場を去ります。
若い女が居ないのが失敗でした。

そして、ついに兄弟決戦!
目の前には、兄者が籠もる山城がそびえます。
しかし、勘助の心は目の前の敵ではなく、遠くの信虎に!
大丈夫でしょうか?

もちろん、既に志保タン側に籠絡された信虎は戦闘放棄です。
これで志保タン側の勝利が確定です!

がっかりする勘助……なにか間違っています。

戦争も終わり、後は敗戦処理……と思いきや、兄者が勘助に立ちはだかります。
斬り合う兄弟、勝敗はいずこに!

が、なぜか、急に兄はその場に座り込みます。
この兄弟、行動が首尾一貫してません

勘助は、兄に逃げろと説得しますが、勝手に切腹してしまいます。
この兄弟、他人の言うことを聞いてません

兄弟そろって、マイペース。
親の顔が見たくなりました。

そんな視聴者の気持ちも置き去りにナレーターは締めます。
「勘助は、心の中で、しっかり山本家を継いだのでした」

いや、あの、心じゃなくて、早く現実にニート脱出させてください。

来週こそ、ニート脱却!

◆今日も読んでくれてありがとう

■兄者の隠れた生活は↓

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2007年1月29日 (月)

ドラマ・レビュー:スロースタート(前編)

今日のドラマレビューは、NHKが満を持してお送りする「スロースタート」です。
土曜ドラマは、その時代を象徴するような話題を選んで、視聴者に問題提起するような作品が多いですね。

前作の「ディロン~運命の犬」は、もちろん崖っぷち犬を予言していたのですよ!(`・ω・´)つ

……ウソです。

さて、今回のテーマは、ニート・ヒキコモリです。
まあ、今更ニートを描いても「NHKにようこそ」は超えられません。
そこで、ニートを支援するNPOの女性職員を主人公に迎えて、ニートに向き合う人々を描こうという、オリジナリティあふれる意欲作を作り上げました。

タイトルは、え~と「レンタルお姉さん」でしたっけ?

え?
何!?何!?
o(゜д゜o≡o゜д゜)o キョロキョロ

間違えました……
「スロースタート」だそうです。

では、レビューをレッツ・ビギンでございます!

主人公は、水野美紀です。
早速、ヒキコモリを町に引きずり出します。

何処で手に入れたか分からないような野球帽に寸足らずの青いジャンパー、背中にはオタクの象徴リュックサックを背負った勇太君が現れます。

それを見て、水野美紀
「なかなか、かっこいいじゃん」

ウソはイケナイと思います!(`・ω・´)つ

と思ったら、「その靴」と落とします。
あ、この作品はコメディではありません!

ま、作劇上、「靴」は外界との接点を象徴していて、ニートが勇気を振り絞って、靴を履いたことを「格好良いといっているわけですね。

さて、水野美紀の次のターゲットは金井勇太です。
大学で挫折した金井君に「何かしてみたい事ない?」と挑発!

やりたいことがないからヒキコモってんだろうが!!
(ノ ゚Д゚)ノ ==== ┻━━┻

切れた金井君は、家庭内暴力でパソコンを破壊!

それを見た水野美紀は「いったい何が彼を追いつめたか?」

いや、オマエだろう……

だんだん不安になってきます。

そして、何をどうしたのか分かりませんが、ついに金井君を海に連れ出すことに成功します。
楽しいひととき。24歳にして子供扱いの金井君も、ついにヒキコモリ脱出か!?

しかし、海に落ちたボールを拾えなかったことで、無力感に襲われヒキコモリが悪化!

スタッフの「私たちはバカになんかしない」「誰だってダメな自分を抱えて生きているんだ」という、浮ついたセリフも追い打ちです。
って、こいつらホントにニート支援をする気あるのでしょうか?

ついに布団をかぶって他人を拒絶する金井君。
水野美紀は寮での集団生活を勧めます。
さらに、金井君の親にも!

いや、あの、寮で集団生活って……カルトか?

とうぜんご両親は拒絶します。

さあ、万策尽きた水野美紀……
見かねた近藤正臣は言います。
「Noの中にYesが隠れている!」

え~と、いやよいやよも好きのうちってやつでしょうか?(なんかチガウ)

近藤正臣の胡散臭い説教を、どう勘違いしたのか、水野美紀は金井君に現実を突きつけます。

「アナタより先に両親が死ぬ!そのときアナタも年寄りになっていて、体も動かなくて、頼れるトモダチもいない。気が付いたら一人ぼっちよ!」

追いつめられた金井君は、縋るようにいいます。
「トモダチやろ」

さあ、感動のシーンか!
と思いきや……

「私はアナタのトモダチじゃない。トモダチだと思ったこともない」

ぶちこわしです。

ついに見かねた母親が、自分たちが家を出て行くことで、金井君の自立を促します。

金井君を乗せたクルマが走り去ります。
水野美紀と視聴者の気持ちを置き去りにして……

う~む、水野美紀が何の役にも立ってない、というか、存在が逆効果のように思えてのは気のせいでしょうか?
きっと、気のせいですね。
来週は大活躍してくれるに違いありません。

後半へ続く!

◆今日も読んでくれてありがとう

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2007年1月28日 (日)

大河ドラマ・レビュー:風林火山 4話

人気沸騰(えー)、今年の大河もいよいよ第四話!
さっそく、レビューしてみましょう!

勘助を平穏な暮らしから引き離し、戦国の英雄に祭り上げるべく、脚本家は、信虎を操って、ミツ(しほりタン)に矢をいかけさせます。
しかし、勘助のニートライフへの執念は矢の軌跡を変えさせ、矢は摩利支天の首飾りに……

しほりタンのしぶとさに、脚本家の歯ぎしりが聞こえてきます。

しかし、人生で一度はヒロインになりたいという、しほりタンの執念より、信虎の狂気が勝ります。
あっさり信虎がしほりタンを斬り殺してしまいす。
だったら、最初から斬っとけよ!と全国20万視聴者の声が響きます。

一方、しほりタン。

どこまでもヒロインになれないのか?
無念のしほりタンは、怒りのせいか、死体のくせに息してました。

しかしながら、ミツの死を聞かされた勘助は「無駄な抵抗はするな!」とニートらしい敗北主義を宣言……
このままでは、いつまでたっても、勘助は武将になれません。

そこに、信虎の家臣、板垣がやってきます。
もちろん、ミツの死で村が反乱を起こすのをなだめるため、村人を買収するためです。

オトナの狡さに勘助は前言撤回。
「クリリンのことか!」と板垣に斬りかかります。

そのとき、勘助のザンバラ髪が金色に輝き、スーパー勘助が覚醒する!
わけもなく、あっさり敗北……
なんと、風林火山は第4話で最終回か!?

視聴者の心がザワザワと波立ちます。
「あるある」も打ち切りで、大河まで……せめて「解決 ビフォア・アフター」さえ続いていれば……

しかし、そこは勘助!
「武田に召し抱えてください!」

命乞いです。

こいつ、ここまで言うことがころころ変わるのか!
村人の不信の視線が勘助に突き刺さります。

そんな村人のとまどいを尻目に、勘助は晴信(信玄)と謁見します。

晴信を討って武田への恨みを晴らそうとする勘助。
また、やっていることが逆です。

しかし、脳天から甲高い声を発する謎の生物、晴信は、常識には囚われません。
「恨みでは武田は討てん!」「失望の中にこそ、誠の大望がある!」と、逆に勘助をオルグします。

やんぬるかな。
勘助はニート……難しいことは分かりません。
「失望?大望?……バカにしやがって!!(ノ ゚Д゚)ノ ==== ┻━━┻」
むしろ、逆恨みです。

とはいえ、自分でも自分のやりたいことが分からないのがニート……
勘助は、晴信へ罵詈雑言を浴びせながら、晴信に仕えるのでした。

視聴者の「オマエ、何がしたいねん」というツッコミを尻目に……

まて、次回!

◆今日も読んでくれてありがとう

風林火山 1話~3話のレビューはこちら

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2007年1月23日 (火)

ハゲタカ政治家?-そのまんま東さん、知事に!

早速ですが、皆さんに質問です!

[質問] なにを想像しますか?

「青年実業家」
「起業家」
「ファンドマネー」
「M&A」
「ホワイトナイト」

答えはもちろん……

「ハゲタカ」です!(`・ω・´)つ (えー)

今度のNHK土曜ドラマは「ハゲタカ」!
上記の質問は、NHKが流している「ハゲタカ」の宣伝です。

もちろん、NHKの言いたいことは、「青年実業家」や「起業家」はハゲタカに決まっていますし、「ファンドマネー」はハゲタカファンドで、「ホワイトナイト」は、善人のフリをしたハゲタカに違いないということです。

NHK様は、我ら凡庸な大衆に、外資ファンドの悪辣さについて警鐘をならしてくださっているのです。

NHK様は、いつだって、ドラマという形で真実を伝えてくれます。
かつて、ベンチャー・フィーバーの折には、月曜ドラマで「ある日、嵐のように」を放映したように!

「ある日、嵐のように」というドラマは、中井貴一演じる正義の検察官が、堕落し、悪の手先になった元検察官、佐藤浩市を追いつめていく経済サスペンスです!

佐藤浩市は経済ヤクザ・江守徹のマネロンのために外資ファンドやITベンチャーを駆使するのです。

思わず私は、家族に「まるで、外資系企業とベンチャーは悪人の集団みたいジャナイカ」と苦情を述べてしまいました。

家族は、涼しい顔で
「外資系企業とベンチャーは悪人よ」

そうでした。
外資系企業とベンチャーが善人のハズありませんね。
もう少しで拝金主義に毒され、大和魂を失うところでした。(あぶないあぶない)

さて、そんなわけで「起業家」といえば「ハゲタカ」ですが(えー)、逆に「ハゲタカ」といえば?

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2007年1月22日 (月)

大河ドラマ・レビュー:風林火山 1話~3話

今年の大河、「風林火山」は魂を揺さぶられそうです。
なんといっても、貫地谷しほりタンに萌え萌えです。
まあ、次回で死にますけど……

ということで、今年は大河ドラマレビューに挑戦です。
今回は、導入部分の1話から3話を振り返ります。

(あらすじ)
 30過ぎても無職の童貞、山本勘助(架空の人物)は、いい歳して当時日本には存在しなかった職業「軍師」になりたいと諸国を放浪するニートでした。
 いわゆる「職業は旅人」です!

 そんな彼は、ある日、山梨のド田舎に出没、周囲の迷惑も顧みず、軍隊に関するオタ知識を披露して回ります。
 ええ、いわゆる軍オタです!(`・ω・´)つ

 そんな勘助を「知識の豊富な立派な武士」と勘違いした村娘ミツは勘助に迫ります。
 ミツは、おさむりゃぁ(お侍)に欲情する武士フェチだったのです。

 しかし、勘助は、所詮オタク。
 生身のオンナに迫れキョドりまくりです。
 あわてて故郷の駿府に逃げ帰るのでした。
 (ここまで第一話)

 駿府では、今川に仕官しようとします。
 さっそく、兄の上司に仕えようとしますが、その上司はテリー伊藤……

 同じ出演するならワイドショーよりニュース番組!
 バラエティーより月9!
 テリー伊藤を兄さんと呼びたくない俳優・内野聖陽は「テリーはダミだ。テリーだけは……」と再び出奔……
 村娘ミツの家に転がり込み本格的なニートライフを始めるのです。
 (ここまで第二話)

 ミツをはらませた勘助は、ミツの兄貴に武田に仕官したいから紹介しろと無理難題を言い出します。
 しかし、勘助は第一話で武田の家臣を殺しているので、追われる身。
 そんな都合のいい話は、いくら勘助が
架空の人物でも通りません。
 しかも、「腹の子には責任を持たない!」とニートの神髄のような
無責任発言で村人の怒りを買います。
 ミツはミツで「しばらく百姓をやって仕官の機会を狙えばいい」と無責任な展望を語ります。
 このままでは、こいつら似たもの夫婦になってしまいます。
 ここで勘助があったけぇ家庭を築いてしまったら、大河なのに3話で完結しかねません。
 あとの46話は、勘助無しで話を続けるのでしょうか?と視聴者はガクブルです。
 
 しかし、そこは大河!いくら勘助が架空の人物であっても、歴史に関わらせないわけにはいきません。

 邪魔なのはミツです!
 ミツさえいなくなればいいのです!
 いらない奴は殺してしまえ!!

 そんな脚本家の思いが通じたのか、鹿狩りに出かけた、暴君・武田信虎は、鹿の代わりにミツを射殺すのでした。(えー)
 (ここまで第三話)

って、勘助、3話かけてまだ軍師になってません!(`・ω・´)つ
今年の大河は大丈夫なんでしょうか?

どきどきしますが、来週は、いよいよ脳天から甲高い声を出す謎の生物、武田晴信(信玄)と勘助の運命の出会いです!

まて、次週!!

◆今日も読んでくれてありがとう

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あれ「ない」ぞ!?-あるある大辞典、窮地か?

今週の日曜は、貫地谷しほりタン演じるミツ(風林火山 注1)に萌狂っておりました。
健全な「貧乏人」の生活感と生命力が感じられて、いいキャラですね。
使い捨てキャラなのがもったいないかぎりです。

しほりタン……なぜか「ヒロイン」になれないんだよなぁ~

んで、9時になったし、健康のために「あるある大辞典」でも見ておこうかと思ったら……なぜか、放送してませんでした。

どうも「ねつ造」事件で番組が窮地に陥っているようですね。

>捏造番組 視聴者を欺く罪深さ(朝日 社説)

フジテレビ系の生活情報番組「発掘!あるある大事典2」で、納豆のダイエット効果を取り上げた7日の放送にいくつもの捏造(ねつぞう)があった。

やせる前後の写真は実験とは無関係の人のものだった、中性脂肪などの数値を実際は測っていなかった、米国の大学教授が発言もしていない内容を字幕で流した……。ひどい話である。

ああ、スーパーから納豆が無くなったのは、「あるある」のせいだったのか……
てっきり、みのさんが納豆を勧めたのかと思ってました。

んで
>「あるある」打ち切りも 番組捏造、苦情が900件(朝日 07年1月22日)

同局は同番組の打ち切りを含めて検討しており、22日以降の系列局会議で正式に決める。

「あるある」の放送は長すぎたのですよ。
「脅威のなんとかパワー」が、そんなにたくさんあるはずもないのに、毎回のように食材の効用を語るのでは、限界も来ます。

せめて、「ためしてガッテン」にように、おいしい調理法を取り上げるなら、もう少し工夫の余地もあったのですが……

とはいえ、「あるある」の人気の秘訣は、特定の食材を食べるだけで、「脅威のなんとかパワー」で健康になるという、視聴者に努力を強いることがない点にありますね。
「ガッテン」では、運動や料理といった面倒な作業が発生します。

ま、視聴者様は「騙された」とお怒りですし、もう、ネタ切れなので、これを機会に新番組に移行するのも手でしょうね。

新番組は「発掘!あるある大辞典Ⅲ」で!(`・ω・´)つ

って、なんも変わってないやん……

◆今日も読んでくれてありがとう

注1:元フジTVの横澤さんが、風林火山の女優陣が弱いと言っていますが、しほりタンLAVEのオリは、これで十分なんだよぉ~(とはいえ、すぐに死んで、あとは回想くらいしか出てくれないけど)

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2006年10月28日 (土)

PSPで映画三昧-PSPに動画を取り込む方法