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2018年12月12日 (水)

読書メモ】世界史序説(ちくま新書) [岡本 隆司(著)]

◆本当は弱かった中国◆

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「世界史」といえば高校の教科にもあり、当たり前の存在と思いがちだが、この本は「世界史」が本当に存在するのか、という問いから始まる。
「世界=全人類」に共通の「物語」などないということ。

そこで東西の定住農耕文明(中国と欧州)とそれらをつなぐステップ地帯の移動牧畜民族の交流と力関係の変化を物語の軸として、世界史を捉え直している。

読後感としては、遊牧民族側に視点を持つことで中国文明が相対化され、新鮮な視点で世界史を捉え直すことが出来た。
国の規模や軍事的な力は、むしろ遊牧国家が歴史を通じて優勢だったことがわかる。



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