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2007年7月30日 (月)

参院選雑感

参院選は予想を上回る激動で、自民は40を割ってしまいました。

>自民大敗、民主60議席 野党勢力、過半数大きく上回る(朝日2007年07月30日10時47分)

マスコミは、敗因を「年金」と「政治と金」としていますが、国民が安倍政権にそっぽを向いた一番の原因は「増税」でしょうね。
この「増税」が、反自民の「基礎票」として自民敗北の地盤を作り、年金と政治腐敗が決定打を打ったというところでしょう。

また、安倍さんが「小泉改革の継承」と「戦後レジュームの見直し(脱却)」を掲げていたにもかかわらず、造反組復党で改革を放棄し、河野談話継承で戦後レジームを継承してしまったのは大きかったですね。
「オマエ、やってること逆やん」と……

今回の選挙は、東京選挙区だけを見ても、自民の保坂さんが落ちて、何故かエイズが治った川田龍平が当選するなど、自民が選挙に戦えない政党になっていることがよく分かります。
(エイズって治る病気だったんだぁ……へぇ~)

有権者の良識が現れたのは、レズビアン尾辻の落選ですね。

>同性愛者を公表し挑戦、民主の尾辻氏が比例区で落選(朝日2007年07月30日10時17分)

べつに同性愛がいけないわけではありません。
同性愛者かどうかなど、所詮、「わたくしごと」に過ぎない。
その「わたくしごと」で政治家を選ばなかったということは、国民の良識というものです。
(その意味では、単なる病気を売りにしている川田さんも、いまいちですが、彼の場合、行政の犠牲者という「公」があるので仕方ないでしょう)

さて、今回民主党が負ければ、十中八九、解党でしたが、首の皮一枚でつながりました。

しかし、彼らが政権を取るにはハードルがあります。

「民主リベラル」と決別できるか?

野党なら、マイノリティのための政策を掲げ「同性愛」や「外国人」に親切にする必要があります(それこそが野党の役割)。
しかし、政権与党ならば、日本という国を大事にすることが必要です。
それでこそ、マジョリティである「普通の日本人」が安心できるのです。

そのメルクマールは「外国人参政権」問題でしょう。
民主党が、真に政権与党になりたいなら、この面で正気に立ち返る必要があります。

その意味では、負け犬となり、狂犬のようにすべてに噛みついている前原さんが、大人になって、民主党に、もっと影響を与える必要があるでしょう。

民主党が成長できるかは、前原さんたち、生計塾の中堅若手が、どれだけ成長できるかにかかっています。

◆ひさしぶりに読んでくれてありがとう

※なお、北朝鮮は、安倍政権の挫折を好機と捉えているようですが、日本人は安倍さんに怒っていても、北朝鮮を見直しているわけではないことはいうまでもない。

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コメント

初めまして。
いくつか気になる点を指摘しておきます。
川田くんのエイズについてエイズは今の段階では治る病気ではありません。免疫の後退を抑える薬が発達してきているので一定の免疫力を維持できるようになったということです。
それから、同性愛者の問題を私の問題と位置づけているのも若干の違和感があります。マイノリティだから私、マジョリティだから公という括りで物事を語るのは民主主義そのものの理解に不十分な点があるのではないでしょうか?
実際に同性愛者であるということで、ホテルの宿泊を拒否されたり、結婚ができなかったり、個人の人権(?)を侵害しているとも取れるようなことが起こっているのも否定し難い事実です。
マイノリティを大事にできる国こそ民主主義国家ではないでしょうか?

投稿: joshua | 2007年7月30日 (月) 12時07分

ということです。

投稿: てけ | 2007年7月30日 (月) 12時59分

> joshua様
> てけ様

コメントありがとうございます。

> マイノリティを大事にできる国こそ民主主義国家ではないでしょうか?

この点については、全くその通りです。
その意味では「マイノリティを切り捨てろ」と取られかねない表現を採ったのは不適切でした。
すみません。

さて
> 同性愛者の問題を私の問題と位置づけているのも若干の違和感があります。マイノリティだから私、マジョリティだから公

この点については、若干、ご説明をいたします。

尾辻さんが、同性を好きだろうが、異性が好きだろうが、まったく個人の自由です。
その意味で、同性愛というのは、完全な私的領域の話です。

そのような私的な話を選挙の道具にすることは、選挙という公的領域に私的な問題を持ち込む、公私混同と感じます。
それは、事務所経費を個人の遊びである芸者の花代や外車に使うのと同じレベルの話です。

私が、リベラル勢力や尾辻さんを批判するのは、そういった無邪気な公私混同の危険性を感じるからです。。

すなわち、マイノリティは「私」で、マジョリティは「公」だと言いたいわけではありません。

また
> 同性愛者であるということで、ホテルの宿泊を拒否されたり、結婚ができなかったり、個人の人権(?)を侵害しているとも取れるようなこと

これも注意が必要です。
日本では、同性愛者であることを理由にガス室に送られることもなければ、労働改造所(強制収容所)送りになることもありません。
人権というのは、それほど重い問題であって、尾辻さんは十分に自らの自由(人権)を享受しています。

私は、私的領域で尾辻さんが、女性と愛し合おうが、何しようが興味もありません。
多くの日本人も同じでしょう。
しかし、公職の候補者ならば、厳しく公私混同を問わなければならないと考えています。

取り急ぎ

投稿: 西麻布夢彦 | 2007年7月30日 (月) 22時08分

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