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2007年6月

2007年6月29日 (金)

さよなら宮沢先生

ニッポンの知性、みんなの宮沢先生が亡くなられましたね。
昨日は、いろんな人に宮沢センセーのお人柄をインタビューしてました。

みなさん無難に褒めているなかで、ハタツトムだけが、ろれつの回らない舌で、宮沢ケシカランと言っているのが印象的でした。
羽田さん、もう惚けているんだろうなぁ~(´;ω;`)ウッ…

宮沢センセーが大成しなかった一番の原因は、自分の頭の良さを鼻にかけて、周囲を見下していたことですね。
なんと言っても、派閥のボスである大平総理ですら見下していて、大平さんは「宮沢だけには跡目はやらん」と決意していたくらいです。
だから、大平さんが死んだ後の総理は鈴木善幸だったわけです。

怪物、岸信介は宮沢センセーを「頭が良いので、総理には向いているが、総裁には向いていない」と評していました。

岸信介も、官僚上がりなので、官僚が総理に向いていると誤解していたようですが、「頭が良いので官僚には向いているが、政治家には向いていない」というほうが真実をついているのではないでしょうか?

官僚というのは、徹頭徹尾「人に仕える」仕事なので、「人を使う」仕事が苦手なんですね。

官僚は頭の良さが誇りなので、自分より頭の悪い人間を気持ちよく働かせられないのですよね。

激動の時代に、宮沢センセーを総理にしなければいけなかった日本という国は、つくづく不幸な国だったのでしょうね。

◆今日も読んでくれてありがとう

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2007年6月28日 (木)

風林火山第25回-ヤンデレ勘助の暴走

今週の「風林火山」は凄まじかったですね。
勘助と晴信(信玄)が、そろって狂気へと墜ちていくヤンデレ展開!

「喪」ですよ、「喪」!

※ヤンデレ:普段は優等生的なキャラクターに見えるが、主人公に惚れており(デレ)、ストーリーの進行に従って明らかになる何らかの事情により、精神的に病ん(ヤン)でしまう女性、もしくはその状態を指す

前回、ユウ姫が晴信の子「四郎」を生みました。
そうなると、諏訪の跡取りは、ユウ姫の弟トラオウマルと四郎の二人になります。
これは将来のお家騒動の素。
せっかく諏訪を植民地にした武田にも禍根を残します。

そこで勘助が暗躍。
トラオウマルを今川の人質に出し、そこで出家させようとします。

政治的には今川に美味しい話。
しかし、義元は怒りをあらわにします。
「勘助。儂がオマエを好かん理由を教えてやろう」

義元はいいます。
人間は忠義だの大儀だの言っても、結局は利己的な生き物だ。
しかし、勘助は、その度が超えている。
そして、その私利私欲を忠義の仮面に隠す小賢しさ、偽善が醜いと。

義元が勘助を嫌うのは、顔がキモメンだからではなく、心がキモメンだからなのです。

しかし、勘助の四郎への執着は止まりません。
あげくに板垣に「オマエは守り役でもないのにやりすぎだ」
「たとえ守り役でも、無私の心で仕えるのだ」と叱られます。

晴信の守り役だった板垣の言葉、重いものがありますね。

失意の勘助は、雨に打たれながら叫びます。
「無垢な四郎様を汚れさせることはしない!すべての汚れは自分が引き受ける!」

一見すれば忠義。
しかし、ゆがんでいます。

その歪みは、勘助のユウ姫に対するゆがんだ愛情の裏返しなのです。

醜い自分という劣等感、主君の側室という身分、そういった現実の前に、素直に「ユウ姫が好きだ!」といえない抑圧が勘助を狂気へと誘っているのです。

いやぁ、大河も、良い感じで病んできてますね。

◆今日も読んでくれてありがとう

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