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2006年4月 3日 (月)

カネの問題か?……まあ、カネの問題ではあるな……

私が、勝手にヲチしている官僚さんのサイトで、役人の給与の話をしていました。
官僚さん自身は、自分の実入りに関することなので、関心は高いでしょう。
同じように、払わなくてもいい血税をむしり取られている、我々庶民も、無関心では居られません。

契機となったのは、毎日新聞のこの社説のようです。
>社説:視点 格差社会考/6 役人の給与減らせば…=論説委員・与良正男
> ◇役人の給与減らせば日本は大きく変わる
(中略)
> ただ、少々数減らしばかりにこだわっていないだろうか。役割が
> なくなった部署の定員を減らすのは当然だ。しかし、耐震データ
> 偽造事件では建築確認体制が、ライブドア事件では市場監視体制
> が十分だったのか。単に役人を減らせばいいというわけでもない
> という教訓を私たちは得たはずだ。

> しかも、身分保障されている公務員のリストラは実際にはそう簡
> 単ではない。官庁側から「結局、採用抑制しかない」との声を聞
> くと、若い人が少なくなって大丈夫なのかと心配になるほどだ。

> 数より給与をもっと大幅に減らせばいいのである。

Σ(°Д°)ガーン
「数より給与」!

もちろん、当然ですが、給与を減らせば、人材流出が始まります。
これに対して、論説委員の与良さんは……

> カネが目当ての役人などは無論、要らない。

「ただ働きせい!」と……

> やる気のある人は政治家になるのも手だし、民間に行った方が結
> 果的に国や自治体のためになるかもしれない。あるいは、時の内
> 閣が有能な民間人を省庁幹部に起用する政治任用を増やす。そし
> て内閣が代わればまた民間に戻る。政治はずっと活性化するでは
> ないか。

え~と、政治家って公務員ですけど……

あと、内閣が雇った民間人が、民間に「戻る」って?
一度、退職した人を雇うような会社ないよ……

はっ!
そうか、休職して公務員になれと!!

って、利益相反やんけ!
(ノ ゚Д゚)ノ ==== ┻━━┻

※「会社」というものが、内閣にお仕えするために休職を認めるということは、当然、自社の便宜を図ることを期待している。

なんというのか、問題の根幹は、公務員の給与じゃないと思う。

この社説は、はっきり言わないから、議論がグニャグニャになっているけど、与良さんは、「公務員は無能なくせに高給だ!」と言っているのでしょう?

あ、私自身は、公務員の能力については、なんとも言えません。
というか、難しい試験に合格している公務員様は、一定の偏差値を持っていると思いますよ。

問題は何か、といえば、財政破綻が確定している現在において(これは財務省という官僚組織が主張しているんですからね!)、それでも官僚に給与を払うのか?ということです。

能力の問題ではなくて、原資の問題です。

まあ、ミラーマン植草先生曰く、財政破綻の原因は「天下り」だそうですから、むしろ、官僚さんが定年まで役所勤めをする改革の方がいいのかもしれません。

そりゃ、40代で退職を余儀なくされたら、天下りもせんと、やってられないでしょう。

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