官僚さんの小沢評ー民主代表選出を受けて
官僚さんが、奥島貞雄氏の「自民党幹事長室の30年」をダシに、小沢さんの人物評をしているので、便乗しようと思います。
というのも、面白いもので、官僚さんの小沢観とボクの小沢観に大きな違いがあるからです。
まず、官僚さんは小沢さんについて
> 結局は彼の政治スタイルは理念だけが先行し、それをいかにして
> 実現させるかの手練手管が致命的なまでに欠けていると言わざる
> を得ません。豪腕といっても単に力押ししか選択肢を持っていな
> いだけの話です。
なるほど、一般の小沢評とは、かなり異なる「斬新」な視点です。
まあ、小沢という人は、そもそも「手練手管」なんていうものが、姑息で不潔だと思っているのでは、と思うのですよ。
純真な子供のまま政治家になって、その純真さが田中角栄さんや金丸さんに愛されてしまい、「手練手管」なしに権力を握ってしまったので、一層、「手練手管」を軽視するようになったんだろうな、と。
> 要すれば著者は彼の感情に触れられるインナーサークルには入れ
> なかったということで、小沢議員はあくまでそうしたものをごく
> 近しい人々にしか開陳しなかった点が問題なのでしょう。インナ
> ーサークルに入れない人に対しては理屈・理念しか見せないわけ
> です。
> そこに見えるのは、シャイで臆病な人物像。本当の自分はごく親
> しい人にしか見せることができず、ほとんどの人に対しては理屈
> で客観性を持たせる=自らの個性から切り離した何がしかでない
> と接することができないということではないでしょうか。
要するに、小沢さんは「オタク」だということですね。
いわゆる政治「オタク」。
先日のブログで書いたように民主党の中堅若手も「オタク」です。
彼らも、理念に閉じこもって、「自分だけの世界(※)」に籠もっています。
※オタク評論家・本田透氏は、オタクが籠もる「自分だけの世界」を二次元と呼んでいるようだ
とすれば、民主党の政治家は、上から下まで「オタク」同志。
( ゜∀゜)人(゜∀゜ )ナカマー!
そして、コミュニケーションの下手な「オタク」同志がいがみ合っているというわけです。
これじゃあ、大人の小泉様に手玉に取られるはずですよ。
> さて、本日は民主党代表選ですが、以上のwebmasterの見立てが
> 正しいなら、下馬評どおり彼が勝つことは民主党にとって決して
> よいことではないでしょう。むしろ負けた上でテレビにでも出ま
> くって小泉批判・自民党批判を一手に引き受けるようなポジショ
> ンにつく方が展望が開けてくるはず。
う~ん
ここに引っかかるわけです。
彼の場合、「負けた上でテレビにでも出まく」ちゃうと、批判の対象は、小泉様じゃなくて、民主党になってしまうと思うんですよね。
しかも、この場合、小沢一派は民主党を割って、田中真紀子とでも組んで、ニッポン・オタク・ポピュリズム党を立ち上げるのではないでしょうか?
逆に、小沢さんが勝った場合、民主党の中堅若手が、小泉様に「僕たち、自民党に入りたいよぉ~」と泣きついて、小泉様はニヤリ……
民主党を揺さぶる道具にされてしまうのでしょうね。
> #改革という手段を目的視している今の民主党に党勢を回復して
> 欲しいわけでは決してないのですけれども(笑)。
え~
改革なくして、構造改革無しですよぉ~
…………
あれ?
なんか変??
ともあれ、結局、予定通り小沢さんが代表だそうですけどね。
◆今日も読んでくれてありがとう
これからもよろしく!(`・ω・´)つ
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コメント
こんばんは!
政治オタクは鋭い指摘ですね。
民主党議員たちもオタクの集まりだから、
まとまるのか、まとめられるのか、
ある意味、楽しみですね。
投稿: mako | 2006年4月 7日 (金) 19時43分
コメントありがとうございます。
小沢民主党がオタクの意地を見せるのか?
はたまた、オトナの小泉さんが蹴散らすのか?
楽しみが増えたかなぁ~??
投稿: 西麻布夢彦 | 2006年4月 7日 (金) 20時01分
前原君などは、遠からずヒラリーマン議員のパシリにでも成ることでしょう。
投稿: じゅん | 2006年4月 7日 (金) 20時19分
>じゅん様
コメントありがとうございます。
前原さんも、うっかりしていたら杉村タイゾーにこき使われるかもしれませんね。
気の抜けない時代です。
投稿: 西麻布夢彦 | 2006年4月 8日 (土) 20時06分