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2006年3月28日 (火)

「新しい霞ヶ関を創る若手の会」の怪

今日、少し前の週刊東洋経済新聞(3/18号)を見ていたら、「新しい霞ヶ関を創る若手の会」なるものの中央官庁改革プランが載っていたので興味を引きました(P104)。

とはいえ、その記事自体は、読んでいるうちに……

どうでもいいやぁ~

「新しい霞ヶ関を創る若手の会」というのは、官庁横断的に集まった同期会のようなもののようです。
そこで、会合して霞ヶ関の改革プランを議論しているそうだ……

まあ、ここまで書けば、このブログの読者も「どうでもいいやぁ~」と思うだろうけど、彼らの言い分で、どうにもなぁ~という点を、縷々書いた上で、彼らのブログにトラバしておこうと思います。

彼らが本気で「改革」をする気なら、少しは議論の役にも立つだろうと思うので……

◆はいはい、ここからご批判ですよ~

というわけで、少し整理して書きます。

1.改革プランについて

まあ、プランを書くのもなんだから、リンクを張っておきます。
◆改革プラン

東洋経済新聞や彼らのミッションと合わせ読むと、どうも、彼らは、官庁の仕事は政策立案で、もっと政策立案をさせろと言っているみたいです。

でも、たぶん彼らは、本当は政策立案とかしたこと無いんだろうなぁ~

というのも、政策立案をする方策として「官邸直結で」と言っているからです。
西麻布夢彦の知人で企業経営の戦略立案をする人が口癖にしているのが「社長直下プロジェクトは必ず失敗する」

なんとなれば、現場が動かないからです。

要するに、組織論じゃないんですよ。

彼は「新しい霞ヶ関を創る若手の会」について言ってます。
「彼らは何で、今現実にある問題と体当たりしないのか?」
「彼らを取り巻く現実との格闘こそが政策だろう?」

西麻布夢彦として言わせてもらうと、行政府というのは、あくまで「法の執行」つまり、「実行」のための組織であって、「実行」に徹するべきなのです。
そして、「実行」の中で現実と向き合えばいいのです。

省庁のガバナンスなんて、徹頭徹尾、政治家が考えるべき課題ですよ。

2.彼らに言いたいこと

西麻布夢彦が、彼ら志の高い官僚さんに言いたいことは、どうせならもっと地に足の着いた改革案を出せ!ということです。

彼らは、脂ののった官僚として、日々自分たちの職域で闘っているはずです。
その仕事の中で、理想と食い違うことや、やろうと思っても、予算や時間の制約からできなかった事があるはずです。

そういった自分の現実の戦いの中から出てきた声を聞かせてくれればいいのに……

介護や労働政策、為替や産業政策など語るべき事は多いのでは?

彼らには「総合戦略本部」なんていう入れ物の話ではなくて、もっと、現実に何をするのかを考えて、語り、実行してもらいたいと思います。

ましてや、「小泉さんに見てもらえればいいな」なんて、顔が国民じゃなくて権力者の方に向いてますよ!(`・ω・´)つ

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