欠陥マンションを買わない方法4-シノケンとヒューザの欠陥マンション-
みなさ~ん
この週末は、皆さんのうちに「地震診断士」がやってきますよ~
ヒューザの欠陥マンション問題で、建物の耐震性に不安が広がっています。
こんな時は、詐欺師にとっては稼ぎ時ですね。
特に、この週末は「リフォーム業者」が営業攻勢をかけることと思います。
「地震診断士」と名乗る人たちが、皆さんの家を「診断」させると群がってきますよ!
そして、「診断」した結果いうのです。
「おばあちゃん……残念だけど、この家、もうダメだよ」
Σ(°Д°)ガーン
ショックを受けるおばあちゃん!
「だけど安心して!オレ、良い業者知っているから!リフォームすれば、この家も生き返るよ!TVでもやってるだろ!」
こうしてまた、「弱者」が食い物に……
資本主義って、なんて悲しい制度なんだ……
まあ、「地震診断士」が「民間資格」だと知っていれば、たぶんおばあちゃんも騙されなかっただろうに……
このように、資本主義では、自分で情報を集めて、自分で自分の身を守るしかないのです。
たぶんね。
多くの人は困っているでしょうね。
「安心できない」
「マイホームという夢は叶わないのか」
叶わないのです(きっぱり)!
なぜなら、マイホームとは「夢」ではなくて、冷徹な「金融資産」だからです。
皆さんが、マイホームを買おうとすると、銀行は、喜んでお金を貸しますね。
では、なんで銀行は、お金を貸すのでしょうか?
それは、皆さんが利息をつけてお金を返してくれるからです。
銀行が儲かるからです。
では、なぜ、皆さんは利息を払えるのでしょうか?
それは、実は、家を買うことで、皆さんがお金を儲けるからです。
どういうことかというと、皆さんは家を買い、これが値上がりすることで「利益」を得ます。
家を転売するまでは、「利益」は目に見えませんが、含み利益として、皆さんの手元に入ってきます。
利息というのは、この「利益」の一部を銀行に渡すことです。
だから、家が値上がりしない場合、皆さんは「損」をするので、最悪破産です。
こういう話をすると「家賃を払わなくていいぶん、得なのではないか?」という人も出てくると思います。
それは、正解です。
でも、「利益」があるか?
利益の計算式はこうなります。
利益 = (最終的な家の売値-家の買値) - 利息 + 家の利用価値(家賃相当額)
= 家の値上がり - 利息 + 家賃
結局、家は値上がりしないと「損」なのです。
ですから、家を買う人は、この損得を計算して買うべきで、「夢」を買ってはいけないのですよ。
そして、家の値上がりなんて、まず素人には判断できません。
少なくとも、建物は絶対に値上がりしません。
(よほどのインフレでも無い限り)
となれば、家を買いたい人の行動は決まりますね。
不動産のプロ並の判断力を身につけるか、損得抜きで買って、損しても諦めるか……
この資本主義の世の中で、庶民が家を持とうなんて、文字通り「夢」ですね
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コメント
TBありがとうございました。
国勢調査のときも詐欺が出るな、と思ったら案の定。今回も多分「国のほうからの指示で耐震構造検査に来ました。」なんてのが出てくるんでしょうね。
投稿: welcome | 2005年12月 2日 (金) 15時56分
welcome様
コメントありがとうございます。
今週末は、業者さんもマニュアルを整備して、営業攻勢でしょうね。
悲しい限りです。
投稿: 西麻布夢彦 | 2005年12月 2日 (金) 21時58分
とても参考になったので、貴殿の記事へトラックバックさせていただきました。
今後とも、宜しくお願いいたします。
投稿: 悪徳リフォーム業者と闘おう! | 2006年7月28日 (金) 11時23分
>悪徳リフォーム業者と闘おう!様
コメント、トラックバック、ありがとうございます。
今後ともよろしく!
投稿: 西麻布夢彦 | 2006年7月28日 (金) 21時36分