2013年8月18日 (日)

パッチワーク式ソングライティング入門

夏休みを利用して「パッチワーク式ソングライティング入門」を積ん読状態から開放して、まずは通読しました。

作詞作曲を手取り足取り教えてくれる本です。

通常の作曲本は楽典の基礎とコードワークのさわりを中心に書かれるので、読んだだけでは、「さてどうしよう」と実践に結びつかない可能性もありますが、本書は手取り足取り、鼻歌から初めて本格的な3部構成のポップスまで、ドリルをこなす要領で進めることができます。

ドリルの歌詞例も気負わない脱力歌詞で、気楽に挑戦できます。

本書がさらに意欲的なのは、ギターとピアノの2種類の楽器で、どのようにコードを弾けばいいのか書いていること。

コードネームだけだと、伴奏してもピンと来ませんが、コードの弾き方まで書いているので、これまた敷居が低くなっています。

これまで他の作曲本で挫折した方も、是非、手に取ってみてください。

僕も頑張って、次は精読・練習に励みます。

2013年5月 3日 (金)

新世界より(ネタバレあるよ)

アニメ版を見て面白かったので、小説版にも手を出して読了。
分厚い文庫本で3冊という大長編ですが、1日で読めました。

一番の魅力は、なんと言っても、主人公(早季)達の暮らす「新世界」が、どんな血塗られた歴史の上にあるのかという、大河歴史物語ですね。

アニメ版でも十分に堪能できましたが、小説版の魅力は、主人公の心理描写や回想が充実していて、アニメを見ていて気づかなかった発見があることです。

まさか、早季が安全保障会議まで真理亜の死や、遺骨の届け出を知らなかったとは・・・
そして、アニメ版では明確に描かれなかった早季の最後の決断も印象的でした。

アニメを見た人にも、是非読んでいただきたい作品です。

「JOYSOUND DIVE」を使えば、自宅で一人カラオケ!・・・orz

たまたま、Wii Uでカラオケのソフトがあることを知り、もしかしたら愛機PS3でもできるのではないかと思って調べたら、ビンゴでした!

「JOYSOUND DIVE」というカラオケシステムがありました。
ソフトはただで、24時間300円、1ヶ月で1,000円の2コースですね。

これで近所のシダックスへ通わなくても、趣味の「一人カラオケ」を満喫できるのね!!
ということで、SONYの安っすいコンデンサマイクを入手して歌い込みましたよ。
なお歌の採点では、85点前後をうろうろする為体・・・(T_T)

しかしまあ、あの独特のカラオケ演奏に慣れるには、いい機材です。
カリスマボイストレーナーりょんりょん先生のボイストレーニング動画も配信されているので、これでボイトレすれば歌唱力も上がるだろう!
まあ、りょんりょん先生って、誰か知らないんだけどね。

何度でもやり直せる大人のギター教室

タイトル:何度でもやり直せる大人のギター教室
著者  :日下 義昭
価格  : ¥ 1,890
出版社 :リットーミュージック
ISBN-13 : 978-4845622108
発売日 : 2013/4/10

ギター知識を手っ取り早くおさらいしたくて購入・読了。

Photo
整理されたビジュアルが読みやすい本です。
コード早見表を見ながら、コードのおさらい(練習前のエクサイサイズに)に使っています。

内容は盛りだくさんですが、類書を持っているなら特に必要はありません。

悪くない本ですが、一カ所、致命的な校訂ミスを見つけたので指摘しておきます。P73の音叉でのチューニングですが、A(440Hz)を「5弦5フレット」でチューニングし、5フレットチューニングで合わせていくように書いていますが、A(440Hz)は5弦なら開放(フレットを押さえない)なので、「6弦5フレット」から始める5フレットチューニングの間違いだと思われます。

他にも見つけたら書いていきます。

2013年4月21日 (日)

新しい市場の作り方

著者:三宅 秀道 
価格:¥2,100
出版社: 東洋経済新報社
ISBN-10: 4492522050
ISBN-13: 978-4492522059
発売日: 2012/10/12

ビジネス書を読んで感動するとは思ってませんでした。
それが読了後の率直な感想です。

この本は、商品開発を巡る経営学の本ですが、タイトルは社会学か、経済学、それも何か新興国がらみのように見えます。

しかし、実際は、日本のように成熟した市場で、新ビジネスを産むための考え方を、見事に斬ったものです。
この本のおかげで、これまでモヤモヤしていたビジネス、需要というものに対する思いがすっきりしました。

著者の考えを端的に言うなら、商品はニーズを発見することではなく「つくりだす」ものだということです。

たとえば、ミシュランは自動車という道具の使い方を生み出すために、ミシュランガイドを作って、「遠くのレストランに食事に行く」という新しいライフスタイルを生み出しました。

技術が成熟した時代には、技術開発ではなくライフスタイルを生み出す、つまり文化開発が重要になるという考えです。

これを「自分の外に正しさがあると考えて、それを探しにいくのではなく、自分の内部から生まれた意識を「正しく」しようとする心意気(傲慢さ)が必要」と表現しています。

今の時代、企業人は「顧客ニーズの把握」とか「有望市場の探索」と言って、「正解」ばかりを追い求め、自分の「やりたいこと」を見失っているように思えます。
この本が多く売れて、企業が自分の欲求に素直になり、新しい生活を生み出せるようになると素晴らしいと感じました。

(小並感)

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